テスト期間の時間の使い方について|新宿区で定期テスト対策の個別指導塾をお探しなら|進学塾メイツ 高田馬場教室

こんにちは!進学塾メイツの小野でございます!

今回は英数理社国の5科目での勉強の優先度についてお話していきたいと思います。
高校入試に向けて点数を上げていきたいが、勉強した科目だけしか上がらないというお悩みをお持ちの方も多いと思います。全体的に高得点を取っている人の勉強の時間の使い方がどうなっているのかを解説して参ります。

科目ごとの特徴

まず、科目ごとにテストに必要な力というものが変わってきます。
英語・数学には共通して、習った単語・文法や公式・解き方を覚えて使えるようにする必要があります。ただ習ったものを覚えるだけでは使えるようになっていないので、形式を変えられると解けなかったり、単語は知っているのに読み方がわからないという状態になってしまいます。
さらに、今まで習ってきたものを使える前提での問題が出てくるため、そのテストの範囲だけ勉強を頑張っても点数に限界が来てしまいます。
ですので、70点~80点以上を狙っていく場合には普段から問題演習する時間をとって、過去の取りこぼしを補いながら基盤を安定させていく必要があるのです。

理科・社会のテストでは、新しく出てきた用語を答えられるか、その用語の説明を自分の言葉でできるかが必要になってきます。厳密にはそれぞれで必要な勉強方法は変わってくるのですが、基本的にはテスト範囲が出てからのワークや授業プリントの取り組みが点数に大きく影響してきます。理科・社会では分野の切り替わりがありますし、そこから初めて勉強をスタートした人でも高得点をとれる可能性があるのがこの2科目です。

国語のテストでは主に教科書で取り扱った文章の読解問題や、範囲の漢字・文法・百人一首がメインの出題になります。自分の得点源がどこなのかによって勉強の仕方が変わってきます。文章の読解問題が取れている人は、文法・漢字・百人一首などの暗記系統に時間を使えばすぐに安定してくるはずです。一方で暗記は頑張れているのに読解問題で落としてしまっている人は教科書を何度も読み、授業ノートで取り扱った内容を理解することに時間を使うと点数が上がってきます。

テスト期間の時間の使い方

以上のテストごとの特徴を踏まえ、優先順位の考え方を説明していきます!
短期間で上がりやすいのは理科・社会→国語の順になります。ですので、残り時間の少ない場合はこの3科目の優先度を上げて勉強していきたいです。一方で、この勉強の仕方を続けていると英語と数学は上がらない、というより上げるのがどんどん難しくなっていきます。
全体的に5科目の点数を上げていくためには、英語と数学を安定させてから残り時間を理科・社会・国語に使っていくというイメージになります。
また、英語と数学に関してはある程度積みあがってくれば勉強量は少しずつ減っていきます。その分を理科・社会・国語に使うことができるようになるのです。
自身の置かれている状況によってテスト前の時間の使い方は変わってきますが、まずは英語と数学の点数を上げていきましょう。自分の納得できる点数が取れるまでは英語と数学に振り切ってしまってもいいと考えております。そして、少しずつ理科・社会・国語の勉強時間を増やしていきましょう!

まとめ

今回は5教科で全体的に点数を上げるための勉強の優先順位について書かせていただきました。
実際に私がこの方法でテストで点を取っていましたし、メイツの生徒にも優先順位を意識して授業に取り組んでもらっています。
テストの点数でお悩みの方がいらっしゃいましたら、いつでもご連絡お待ちしております!

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