【西戸山中学校・定期テスト分析】令和5年学年末テスト2学年 英語

今回は西戸山中学校2年生の英語の学年末テストの分析を行いました。
初めの注意書きにも読解問題が多くなっているため、時間を考えるよう書かれていました。
どんな問題が出題される傾向があるのかをこちらを参考に判断していってください!

大問1 (配点 1×5点)語彙

日本語に合う英単語を書く問題。
ここでは、品詞と意味のヒントのみのため、まずは新出単語の中から考えましょう。

大問2 (配点 1×5点)語彙

教科書本文から抜き出された1文または2文の()内の単語を選択する問題。
教科書本文からの出題なので本文をしっかり読み込んでいる人や熟語の使い方をしっかり覚えられた人は得点できていると思います。
試験範囲の英文は何度も読んで覚えていきましょう。

大問3 (配点 1×6点) 語彙

指定の単語を指定された形に変形する問題。
今回は比較級・最上級・過去分詞形が範囲になっていましたので、形容詞の形も覚えておく必要がありました。
テストでは不規則に変化するものが出やすいため、形容詞の変化形もできるようにしておきましょう。

大問4 (配点 1×4点)語彙

英文が完成するように()内に適切な前置詞や接続詞を入れる問題。
語群があるため見たことのある表現になるように選択していくのが良いです。
新しく覚えるというよりは文法問題をやっていく中で意識をすることが大事です。問われている部分だけでなく、文全体を確認していきましょう。

大問5 (配点 2×6点)文法

文章中の空欄に適切な2語または3語を入れる問題。
比較・最上級の問題ですが、どの形容詞を使えばいいかのヒントが与えられているため、実質は適切な形に変える問題となっています。
ここは配点も2点なので落とさないようにしていきたいです。

大問6 (配点 2×6点)文法

大問5と同じ形式の問題。
文法が受け身(受動態)に変わっており親切な問題設計となっています。日本文もしっかり書かれているので、be動詞+過去分詞形の形で解答しましょう。

大問7 (配点 2×4点)文法

英文の並び替え問題。
日本文が無いため、語群でつながりのある要素を自分で見つけて組み立てていかなければなりません。
ピリオドなのかクエスチョンマークかで肯定文と疑問文を判断します。あとは語群内の動詞や形容詞の形に注目しながら文章を組み立てていきましょう。

大問8 (配点 2×3点)

2人の会話の空欄を埋める問題。
人にお願いするときの表現が問われており、文章中の主語に気をつける必要があります。
この問題では前後の文章から判断する必要があるため苦手な人は少し得点が難しいかもしれません。

大問9 (配点 1×4 点)

2つのグラフを読み取り、英文中の()に適切な語を入れる問題。
グラフ中に出てくる単語自体は難しくないため比較的読み取りやすいですが、文章中に出てくる単語の難易度が高めで、主語や動詞もつかみにくい問題となっています。
得意な人はしっかり読んで答えた方が良いですが、苦手な人は文章中の単語からヒントを拾いグラフ中の言葉で答えるようにすると良いでしょう。

大問10 (配点 2×3点)

文章を読み、設問に対し指定された語数で答える問題。
問題文はLet’s Readをまとめた文章なので見たことのある文章のはずです。あらかじめ教科書を読みこんでおき、考える時間を増やしましょう。
Yes/Noで答える問題もあるため、あきらめるのではなく取れるところは得点しましょう。

大問11 (配点 2×4点)

映画館のスケジュール表と注意事項の書かれた分を読み設問に答える問題。
日本語でのヒントはほとんどないため、設問文を正確に訳すことができれば得点ができます。
英語が苦手な人でもここまでの文章は訳せるように練習しておきましょう。

大問12 (配点 2×4点)

物語を読み設問に答える問題。
文章が定期テストにしては非常に長いです。一方で、設問は日本語なので、ここでは時間を省略できます。
設問的にも内容を読み取れないと得点できないため、部分的に読んで答えるのは少し難しいです。

大問13 (配点 2×2点)

日本語の文章を指定の語数で英作文を行う問題。
今回の英文法を使った作文なので得点していきたい問題です。
新しく習った英文法は読めるだけでなく、書ける・使えるようにしていきましょう。

大問14 (配点 2×2点)

好きな季節について自由英作文を書く問題。
比較級や最上級を使うという条件があり、採点基準も細かく設定されているため、ルールの見落としが無いように作文しましょう。

大問15 (配点 8点)リスニング

一番最後にリスニング問題が設定されています。
表や図が無い分しっかりとメモを取りながら聞いていく必要があります。
予め選択肢に目を通してメモを取りやすい状態をつくりましょう。

まとめ

全体的に最上級・比較級と受け身からの出題になっていたので、対策はしやすいと言えます。が、問題量が多いので一問に対して考え込まず、どんどんと先に進めた方が簡単な問題を取りこぼさずに済みそうです。
実力問題も多めに入っていたので、かなり差がつく問題と言っても良いと思います。
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