西早稲田中学校 2学期中間テスト分析と対策(中1/中2)

進学塾メイツ高田馬場教室の小野です。
今回は、高田馬場教室の近隣学校である西早稲田中学校の2学期中間テスト分析と対策について紹介します。

中1

中学1年 英語

リスニング15点分、絵や日本語から単語を書き出す問題が大問5つ分、並び替え問題が10点分で知識技能からは40点分が出題されています。文章問題が大問3つ分で作文が8点分出題されます。
まずは新出単語と、文法理解のために教科書の単語を書けるようになるまで練習しましょう。
文章問題では授業で取り扱ったものが出てきやすいです。
単語と文法を理解できた人から、教科書の内容を理解するために丁寧に日本語に訳す練習をしていきましょう。

中学1年 数学

計算問題が4割分、文章からの立式が3割分、文章問題/応用問題が3割程度出題されます。
ワークから計算問題が多く出ている傾向にあるので、まずはワークの計算問題を繰り返し解けるようにしてきましょう。
応用問題は難易度が高めで、時間がかかるので、高得点を目指す場合は計算問題を早く解けるように練習し、応用問題に時間を取っておく必要があります。
全体的に問題量が多いので、見直す時間を取るのが難しい場合もあります。計算ミスをしないように、字をきれいに書いたり、工夫をしていくようにしましょう。

中学1年 国語

漢字と文法で大問3つ分、文章題が大問4つ分出題されます。
漢字と文法で3~4割の出題になっているので、漢字と文法を落とさないように勉強していきましょう。
教科書の文章題では、授業で解説のあったところ(ノート)を見直したり、ワークの問題が出やすい傾向があります。
また、教科書本文の穴抜けが出る時もあるので、音読して、出てきた言葉をチェックしておきましょう。

中学1年 社会

地理と歴史の範囲で、世界各地の降水量データの比較などのデータの読み取りが多く出題されます。
また、初見の図表から、内容を読み取る問題も出てきます。
理解度を問う問題が多く出るため、一問一答形式の問題ばかりに取り組んでいると得点が難しくなってきます。
教科書や資料集の本文を読んで、しっかりと文章で説明できるように準備をしていきましょう。

中学1年 理科

物理と生物の範囲で、物理が3割で生物が7割の出題でした。
物理は授業で取り扱った内容から出やすく、ノートや教科書での対策が有効で、生物は教科書やワークからの出題が多い傾向にあります。
また、社会と同様に図表や実験結果から現象を読み取る問題も出てくるので、高得点を狙う人は単語を覚えるだけでなく、現象を説明できるようにしておきましょう。

中2

中学2年 国語

漢字、文法が大問3つ分、文章問題が大問4つ分出題されます。
漢字、文法、は比較的テスト前の暗記や時間をかければ確実に得点できるため、まずここから勉強をスタートしましょう。
文章問題は授業で扱ったものが多く出るため、授業中に解説のあった部分やワークを重点的に行いましょう。

中学2年英語

リスニングが15点分、新出単語や文法問題が3割分、文章題が大問4つ分あり、英作文の問題が3割程度出題されます。英作文の割合が非常に高くなっており、文法が分かるだけでなく、使える状態にしておく必要があります。
まずは、新出単語を全てかけるように繰り返し紙に書いたり、テスト形式でどれくらい書けるのかを確認していきましょう。次に新しく習った文法を確認しましょう。その語順だとどういう意味になるのか、文のどのあたりに使われるのかを確認しましょう。
英作文の対策としては自分で文法を使って作文をしてみるというのが良いです。(これは一人だと難しいので、塾や先生に聞くのが良いです。)

中学2年数学

文章からの立式やグラフの読み取りが4割分、連立方程式の計算、文章問題が3割分、応用問題が3割分出題されます。基本的な立式や読み取りで点数を落とさないようにワークの問題をたくさん解くようにしましょう。
対策としては、ワークの範囲をしっかり網羅することが大切です。範囲を絞って集中的にやりすぎると、他の聞かれ方をしたときに答えられなくなってしまいます。
教科書のまとめ問題などがとても良い確認になるので、テスト前にしっかり理解してから臨みましょう。

中学2年社会

入試を意識した問題作成がされていますが、入試と比べるとかなり簡単です。資料やデータなどを読み取りながら進めていく問題がほとんどです。
一つの資料やデータに対して正しいものを選ぶという形式のため、語句の確認だけでなく、各地域での特色まで頭に入れておく必要があります。
ワークの範囲からの出題が多く、ワークに出てくる図表の説明を中心に取り組むことで、得点につながりやすいので、繰り返し解いてできるようにしておきましょう。

中学2年理科

化学は授業で行った実験をベースに問題が作成され、それぞれの実験に対し設問が5.6問出題される形式となっています。また、生物は名称を答える知識問題や、実験結果から読み取ったり現象を説明する問題が出題されています。
問題文自体は長くないですが、その分問題量が非常に多いため、ワークの内容をまんべんなく理解していれば答えることができます。
授業で説明した大事な部分も出やすいため、学校のノートも振り返って、習った現象の説明も合わせてできるようにしておきましょう。

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