2学期中間テスト注意点|新宿区で定期テスト対策の個別指導塾をお探しなら|進学塾メイツ 高田馬場教室

進学塾メイツの小野です。

近隣中学校の2学期期末テストの試験範囲を分析しました。

今回の試験で全学年に共通しているのは、「試験範囲が非常に広い」こと、そして「各教科で最重要単元が集中している」ことです。

ここでは、高得点をとるために特に注意が必要な「単元」と、「優先して時間を使うべき内容」について、英語と数学に絞って学年別に解説します。


📅 中学1年生:複数の「新しい分野」への対応

数学

  • 単元: 「比例・反比例」と「空間図形」が主な範囲です。「関数」分野と「図形」分野という全く異なるタイプの問題が出題されます。
  • 優先度: 「比例・反比例」です。ここでのグラフや式の理解は、2年生の「1次関数」、3年生の「y=ax2」の土台となる最重要単元です。空間図形は、公式の暗記と基本的な問題の解法をまず押さえましょう。

英語

  • 単元: Unit8周辺の「命令文」や「Let’s」といった、新しい文型(文の形)を学びます。
  • 優先度: 「新しい文型の英作文」です。主語を使わない、動詞の原形から始める、といったルールを使いこなし、日本語を見て正確な英文を書けるようにする練習に時間を割きましょう。


🌪️ 中学2年生:最難関単元の集中砲火

数学

  • 単元: 「式の計算」「連立方程式」「1次関数」「平行と合同(図形の証明)」と、中学2年生の最重要単元がすべて試験範囲です。
  • 優先度: 圧倒的に「1次関数」と「平行と合同(証明)」です。この2つは中学数学の最大の山場であり、入試にも直結します。特に「1次関数」はグラフの応用問題、「合同」は証明の記述練習に、全学習時間の半分以上を費やす覚悟で臨んでください。

英語

  • 単元: Unit5〜6周辺が中心で、「不定詞」「動名詞」「比較級・最上級」といった重要文法が目白押しです。
  • 優先度: 「不定詞」です。「〜すること(名詞的用法)」「〜するために(副詞的用法)」「〜するための(形容詞的用法)」という3つの意味の使い分けと、それぞれの英作文・和訳を完璧にすることが最優先課題です。


📅 中学3年生:入試レベルの総合問題

数学

  • 単元: 「関数 y=ax2」「相似な図形」が範囲です。入試数学の「ラスボス」とも言える2大単元です。
  • 優先度: 両単元とも最優先ですが、特に時間をかけるべきは「相似な図形の証明と応用」です。関数は2年生の知識で解ける部分もありますが、相似はゼロから証明を組み立て、辺の比を求める複雑な思考が要求されます。

英語

  • 単元: 教科書p.82〜92が中心です。この時期は「関係代名詞(who, which, that)」が文法の中心となります。
  • 優先度: 「関係代名詞を使った英作文」です。日本語を見て、関係代名詞を使って2つの文を1つの文にする練習(特に目的格)が最優先です。これができれば、長文読解にも応用が利きます。


まとめ

全学年とも、英数ともに一筋縄ではいかない難単元ばかりです。
特に2・3年生の数学は、今から本気で対策を始めないと間に合わない可能性が高いです。

まずは試験範囲のワークや問題集を解き始め、自分がどこを理解できていないかを把握することから始めましょう。

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