【西早稲田中学校・定期テスト分析】2学期期末テスト2学年 英語

今回は西早稲田中学校2年生の英語の2学期期末テストの分析を行いました。
今回は長文の問題が少なく、英作文や文法理解を中心とした問題が多く出ていました。
どんな問題が出題される傾向があるのかをこちらを参考に判断していってください!

大問1 (配点 2点) リスニング

放送で流れる英文を聞き取り、そのまま書き出す問題。
ここでは、新しく習った文法を使った文章が流れることが多いため習った単語や文章はしっかり発音できるように練習しておきましょう。

大問2 (配点 3点) リスニング

道案内についての2人の対話を聞きながら、目的地や経路を選択する問題。
写真に電車の路線図が書かれてあるので、予め目を通して英単語などを予想しておきましょう。
また、駅の線路案内であることから、乗り降りの表現や線路の見方などを押さえておくと得点しやすいです。

大問3 (配点 2×4点) リスニング

流れてくる英文に一番適切なイラストを選択する問題。
イラストが3つ用意されているため、それぞれの特徴を見て単語を予想しておきましょう。
イラストからは比較・最上級など比べているものが多かったため、形容詞の変化形の発音もできるようにしておきましょう。

大問4 (配点 1×7点)

日本語の単語から英単語を答える問題。
語群が無い代わりに、頭文字だけ与えてくれているため、新しく習った単語や教科書中の単語をしっかり書けるようにしておく必要があります。繰り返し書いたり、発音を確認しながら覚えていきましょう。

大問5 (配点 1×8点)

形容詞の最上級と比較級の形を答える問題。
基本は語尾にer, estをつけるだけですが、more, mostを使う単語もあるためしっかりと見分けていく必要があります。
学校の単語テストで出てきた単語についてはしっかり復習をしておきましょう。

大問6 (配点 2×4点)

並び替え問題で2,4,6番目の単語を答える問題。
答えるのは2,4,6番目だけですが、実質きちんと並び替えができていないと得点できません。日本文もしっかり書かれているので、文法を押さえて一度文章を作るのが良いでしょう。

大問7 (配点 2×5点)

英文の連続した2つの穴抜けを埋める問題。
日本文も語群もあるため答えやすい問題にはなっていますが、熟語表現やto不定詞の知識がないと選択が難しくなっています。
新出単語と同様に教科書中に出てきた熟語表現は覚えてからテストに臨みましょう。

大問8 (配点 6点)

英語の歌の歌詞の穴抜けを答える問題。
歌詞の穴埋めだけでなく、タイトルも答えるようになっていました。歌詞の意味や単語を調べるのも良いですが、しっかり授業中に声を出しておくのが一番の対策になると思います。しっかり歌いましょう。

大問9 (配点 11点)

英語の説明文を読んで後の設問に答える問題。
本文は教科書からそのまま出てきているので、予め内容を押さえられていれば読む時間を短縮することができます。英作文や内容についての質問に答える問題となっています。

大問10 (配点 10点)

2人の対話文を読み設問に答える問題。
問題文はオリジナルのものと思われますが、文章自体は短いので、読むのに時間はそんなにかかりません。
空欄の穴抜けと読解問題ですが穴抜け問題の配点が大きいので、前後の分から判断できるようにしましょう。

大問11 (配点 2×3点)

表の情報をもとに質問に対する答えを作成する問題。
表にはだれが何を教えるかが書かれているため設問の英文の主語を間違えないようにしましょう。

大問12 (配点 2点)

お題に沿って文章を書き換える問題。
配点は高くなく、問題数も1問のみと少ないですが、通常の文を比較に変える問題であるためしっかりとチャレンジしましょう。
上手にという単語を使うため、比較級の中でも特殊パターンなので注意しましょう。

大問13 (配点 2×2点)

英語の質問に答える形で英作文を行う問題。
全て自分の立場で考えればよいのでミスをしないように作文していきましょう。
自由度が高い分、減点も厳しいはずなので、文法的に間違えないような作文をしましょう。

大問14 (配点 2×3点)

写真や表を見ながら英作文する問題。
比較級や最上級を使うという条件があるため、表に書かれている言葉はしっかりチェックしてミスを減らしましょう。英文法を習った時には自分で例文を書く習慣をつけるとこの手の問題は簡単に解けるので実践してみてください。

大問15 (配点 9点)

自由英作文を3文で書く問題。
条件は自分の好きなことや人についてまとまりのある3文を書くというもので、比較・最上級の表現を用いることや、字数も15字以上30字以内の指定があります。
ここでは時間がかかってしまう可能性が考えられるため、時間を取っておくためにもこれまでの問題を早く解き進めていきたいです。

まとめ

全体的に最上級・比較級からの出題になっていたので、難易度としては高くはないと言えます。
しっかりと新出単語を押さえ、新しく習った文法で英作文に取り組んでおけば平均点は超えていけるでしょう。
進学塾メイツでは教科書準拠のICT教材を用いて、授業を行っています。今回の教科書本文の問題も出題形式に似た形で演習をすることができます。英語の点数を上げたい皆さん、是非一度体験授業に来てみてください!

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