【西早稲田中学校・定期テスト分析】|新宿区で定期テスト対策の個別指導塾をお探しなら|進学塾メイツ 高田馬場教室

皆さん、こんにちは!進学塾メイツ教室長の佐藤です。

今回は、9月24日(木)・25日(金)の2日間にわたって行われた西早稲田中学校の2学期中間テスト(中1・中2・中3)の出題傾向と分析をまとめてお届けします。

西早稲田中の今回のテストは、学校で使っている問題集や授業で扱った内容からの出題がはっきり示されている一方で、条件付きの英作文・作文や指定語句を使った記述など、「書く力」を問う問題が全学年で目立ちました。特に中3は、マークシートや[問1]形式など、都立入試を強く意識した形式で出題されています。

中1の皆さんにとっては文章題や作文が本格的に増え始める最初の壁、中2の皆さんにとっては1次関数・天気・江戸時代など覚えることも考えることも多い踏ん張りどころ、そして中3の皆さんにとっては都立入試の調査書(内申点)に記載される2学期の成績に直結する超・重要テストでした。

大切なのは、返却された答案を冷静に分析し、2学期期末テストにつなげることです。メイツのプロ視点で、各学年・各教科のポイントを整理しましたので、ぜひ今後の学習の参考にしてください。


【中1】西早稲田中 2学期中間テスト分析

中1の2学期は、計算や暗記だけでなく、「教科書の内容を自分の言葉や英文で表現する力」が問われ始めます。今回のテストでも、英語の英作文、国語の作文、数学の規則性の問題など、書いて考える問題が多く出題されました。

教科 出題傾向と注意点 次回の対策ポイント
英語 リスニング(20点)に加え、教科書本文の語順どおりに並べかえて全文を書く問題が20点分出題されました。授業で歌った洋楽(「Take Me Home, Country Roads」「September」)の歌詞の並べかえ、会話文・絵日記の読み取り、場面に合う英文を書く問題(12点)、3語以上で答える問題、自己紹介を5文以上で書く英作文(12点)と、「書く」問題の比重が大きいテストです。 並べかえは「教科書本文どおり」が条件なので、本文を音読し、何も見ずに書けるまで練習することが最大の対策です。自己紹介文は「同じ動詞は2回まで」「質問の文は書かない」「あいさつは文の数に入れない」など条件が細かく決められていました。条件を守ったうえで、主語・動詞のそろった文を5文以上書く練習をしておきましょう。
数学 文字式(数量の表し方、等式・不等式、式の計算)と1次方程式が出題されました。冒頭に学校で使っている問題集「ドリルパーク」からの出題(主体的に学習に取り組む態度8点)があり、後半は濃度や碁石の個数を文字式で表す問題、のりしろつきの帯やカードの並びの規則性など、思考・判断・表現の問題が46点を占めました。 問題用紙には「問題は易しい順に並んでいるとは限らない」と注意書きがありました。解ける問題から確実に得点する時間配分を普段から意識しましょう。規則性の問題は、1番目・2番目・3番目…と具体的に数を書き出してから式にするのがコツです。ドリルパークは出題元として指定されているので、くり返し解いておくことが確実な得点につながります。
国語 漢字の書き取り(送り仮名を含む)、比喩についての説明文(三好達治の詩「土」を引用)、小説「大人になれなかった弟たちに……」と「星の花が降るころに」、「方言と共通語」が出題されました。最後に160字以上200字以内の作文(2〜3段落構成・常体・原稿用紙の使い方を守る)があり、条件の多い記述への対応力が問われました。 小説2作品は、登場人物の心情の変化と、その理由を本文の言葉を使って説明できるようにしておきましょう。作文は「段落の数」「常体(〜だ・〜である)」「原稿用紙の使い方」など、条件を一つでも外すと減点になります。書き終えたら条件を一つずつ確認する習慣をつけることが大切です。
理科 動物の分類(脊椎動物・無脊椎動物)、火山(マグマのねばりけと火山の形、火山灰の観察、鉱物)、金属の性質が出題されました。動物名を分類に当てはめる問題や、「全問正解で○」となる選択問題が多く、知識の正確さが問われました。知識・技能52点、思考・判断・表現48点の配分です。 問題用紙の表紙には「単位が必要なものはつける」「漢字に自信がなくてふりがなをつけたり、漢字とひらがなの両方を書いたりしたら×」「誤字や読みにくい字は×」と明記されています。用語は漢字で正しく書けるまで練習しましょう。動物の分類は、具体的な動物名を見てすぐに仲間分けできるよう、教科書の表や図を使って整理しておくことがポイントです。
社会 歴史分野のみ(100点)の出題で、範囲は飛鳥時代~平安時代です。冠位十二階や十七条の憲法、遣隋使、律令による税、墾田永年私財法、摂関政治、古代の文化などを、年表・資料・写真から答える問題が中心でした。「正しい漢字で答えなさい」という指定や、指定された語句を使って説明する記述問題も複数あります。 人物・出来事・制度を年代順に整理し、「なぜその制度ができたのか」「どう変わったのか」を説明できるようにしておきましょう。寺院や仏像の写真を選ぶ問題も出題されているため、資料集の写真にも目を通しておくと安心です。重要語句は漢字で正しく書く練習が欠かせません。

【中2】西早稲田中 2学期中間テスト分析

中2の2学期は、数学の1次関数、理科の湿度の計算、社会の江戸時代など、理解と暗記の両方が必要な単元が重なります。今回のテストは問題数・文章量ともに多く、時間内に解き切る力も試されました。

教科 出題傾向と注意点 次回の対策ポイント
英語 不定詞の用法の識別、have to/must/must not/don’t have toの使い分け、書きかえ(It is ~ to …など)が文法の中心でした。発音、職業名、職場体験の注意書きの読み取り、長文「時計の歴史」、『トム・ソーヤの冒険』、『はらぺこあおむし』と、読む英文の量と種類が非常に多いテストです。将来就きたい仕事や物語のメッセージを3文で書く英作文も出題されました。 must not(〜してはいけない)とdon’t have to(〜する必要はない)の意味の違いは、例文ごと覚えて区別できるようにしましょう。英作文は「1文目はIt is important ~で始める」など条件がついています。条件を満たしたうえで、まとまりのある3文を書く練習が効果的です。
数学 1次関数を中心に、連立方程式の利用も出題されました。用語の穴埋め・計算・グラフの特徴など、主体的に学習に取り組む態度の問題が34点と大きな割合を占めています。後半は直線の式を求める問題(18点)、グラフからa・bの符号を判断する問題、交点・平行・一直線上の点など応用問題が続きました。 まずは主体性の34点分(用語・基本計算・グラフの特徴)を確実に取り切ることが高得点の土台です。直線の式は「傾きと1点」「2点を通る」「平行な直線」のパターン別に解き方を整理しましょう。問題用紙には「計算は消さずに残しておくこと」「単位をつけて答えること」と指示があります。
国語 主体的に取り組む態度を見る漢字・語句の問題、授業からの出題(漢字、熟語の構成、動詞の活用形、自動詞と他動詞、可能動詞)、敬語とインタビュー、お礼状の書き方、短歌(A〜Gの7首)、随筆「字のない葉書」が出題されました。言葉の知識から手紙の形式、短歌、随筆まで、範囲が広いテストです。 敬語は尊敬語・謙譲語・丁寧語の区別と、正しい言い換えを練習しておきましょう。手紙の問題では、前文・主文・末文・後付けといった形式も問われています。短歌は表現技法(句切れ・体言止めなど)と、作者の心情を説明できるように整理しておくことが大切です。
理科 生物分野(動物のからだのつくりとはたらき:だ液のはたらきの実験、消化と吸収、肺、血液、心臓、排出)と、気象分野(天気の変化:乾湿計と湿度、露点、飽和水蒸気量、季節風・海陸風、前線)が出題されました。記号と名称の両方を答える「完全解答」の問題が多く、湿度の計算や天気図に前線をかき込む問題もあります。 湿度の計算は「空気中の水蒸気量÷飽和水蒸気量×100」を使い、四捨五入の位など答え方の指示を必ず確認しましょう。中1と同じく「ふりがなをつけたり、漢字とひらがなの両方を書いたりしたら×」という注意書きがあるため、器官や前線の名前は漢字で正確に書けるようにしておくことが重要です。
社会 歴史分野のみ(100点)の出題で、範囲は江戸時代です。幕藩体制、江戸幕府と諸外国(朱印船貿易・禁教・鎖国)、産業と民衆の動き、享保の改革・田沼の政治・寛政の改革など幕府政治の移り変わり、元禄文化・化政文化が出題されました。浮世絵などの作品写真、狂歌・川柳の読み取り、指定語句(「遠く」「費用」「米」「貨幣」など)を使った記述問題が特徴です。 幕府の改革と田沼の政治は、「誰が・何をして・どうなったか」を表にまとめて比較できるようにしておきましょう。文化は「元禄文化=上方の町人」「化政文化=江戸の庶民」のように、担い手と作品をセットで覚えることが大切です。問題用紙には「漢字で学習した用語は正しい漢字で書く」と指示があります。

【中3】西早稲田中 2学期中間テスト分析

中3の2学期の成績は、都立入試の調査書(換算内申)に記載される最重要の成績です。今回のテストは、マークシートや解答番号、50語の英作文など、都立入試本番を想定した形式が多く取り入れられていました。

教科 出題傾向と注意点 次回の対策ポイント
英語 解答番号(1〜67)で答える都立入試に近い形式のテストです。リスニングは1回しか放送されないため、集中力が求められました。教科書本文・歌詞の並べかえ、語句選択(接続詞・動名詞・現在完了・最上級・間接疑問など)、資料や短い文章の読み取り、カテゴリーごとに単語を5つ書く問題に加え、最後に50語以上の英作文が2問(各10点)出題されました。 英作文は、語数・内容・表現の幅・文法とつづりの正確さという採点基準が問題用紙に示されています。50語を書き切る力は都立入試の自由英作文に直結します。学校からはテストの全問を解き直す課題も出されているので、間違えた問題は文ごと音読・筆写して確実に身につけましょう。
数学 2次方程式(解き方・解と係数・文章題)と関数y=ax²(式・変域・変化の割合・平均の速さ)が出題されました。選択問題はマークシートを塗りつぶす形式で、「根号の中を最も小さい自然数に」「分母は有理化」など答え方の指示も入試と同じです。燃料と走行距離を題材に1次関数と2次方程式を組み合わせた問題など、難度の高い問題も含まれていました。 2次方程式の計算は、平方根・因数分解・解の公式を問題を見て使い分けられるようにしておきましょう。y=ax²の変域は、xの変域に0を含むかどうかで答えが変わるため、必ずグラフをかいて考えることが大切です。文章題では、求めた解が問題の条件に合うかの確認を忘れずに。
国語 漢字、文法(品詞・助動詞)、漢語と外来語、原爆を題材にした詩、小説(市役所の窓口の場面)、論説(中島岳志『思いがけず利他』)と200字以内の作文、和歌(万葉集・古今和歌集・新古今和歌集などA〜Kの11首)が出題されました。古典から現代文、作文まで幅広く問われる、入試を意識した構成です。 和歌は、歌に詠まれた情景と作者の心情、表現技法(枕詞・掛詞・句切れなど)を整理しておきましょう。作文は「自分が経験した事例を一つ挙げる」「原稿用紙の使い方に従う」などの条件を守ることが前提です。初めて読む文章にも対応できるよう、入試問題で読解の練習を重ねておくと効果的です。
理科 化学分野(化学変化とイオン:電解質と電流、原子とイオン、塩化銅の電気分解、電離を表す式)と、地学分野(地球と宇宙:太陽系、月の満ち欠け、金星の見え方、日食と月食)が出題されました。設問は都立入試と同じ[問1]の形式で、金星の見え方・日食と月食の大問だけで30点を占めています。 天体は、太陽・地球・月(金星)の位置関係を自分で図にかいて説明できることが得点のカギです。教科書の図をまねて描く練習をしましょう。イオンは、電離を表す式と、電気分解で陽極・陰極に何が生じるかをセットで整理しておくことが大切です。
社会 歴史(冷戦から現代、戦後改革と日本国憲法)と公民(現代社会:持続可能な開発目標、グローバル化、少子高齢化、情報化、家族)に加え、九州の地形と農業・雨温図、江戸〜明治の年表などを扱う総合問題が出題されました。「漢字○文字で答えなさい」という問題は、指定された文字数の漢字で書かないと×になると問題用紙に明記されています。 地理・歴史・公民をまたぐ総合問題は、都立入試の形式そのものです。1・2年の内容も含めて、時代の並べかえや資料の読み取りを練習しておきましょう。重要語句は、字数まで意識して漢字で正しく書けるようにしておくことが大切です。

佐藤のワンポイントアドバイス!~都立入試と内申点のリアル~

「内申点」を侮るなかれ!1教科の重みを知ろう

東京都の公立高校入試は、学力検査(当日点)700点+調査書(換算内申)300点の1000点満点に、スピーキングテスト(ESAT-J)の20点を加えた1020点満点で合否が決まります。

例えば、オール3(換算内申39)の生徒の持ち点は、300点中約180点。一方、オール4(換算内申52)の生徒は約240点。受験本番を迎える前に、すでに約60点もの差が開いているのです。

この60点の差を当日のテスト(500点満点)で取り返そうとすると、1.4倍の換算を逆算して実際のテストで約43点(1教科あたり約8~9点)多く取る必要があります。入試本番で全教科9点ずつ余分に取るのは、決して簡単なことではありません。

特に中3の皆さんは、この2学期の成績が調査書に記載されます。中間テストの結果がふるわなかった人も、まだ期末テストがあります。今回の答案の「解き直し」をして、期末テストで1点でも多く取ることが、志望校合格への最大の近道です。実技4教科も含めた日々の積み重ねを大切にしましょう。


2学期期末テストに向けて、今からスタートを

2学期は中間テストが終わると、学習内容が一気に進み、気づけばすぐに期末テストがやってきます。「中間が終わったから一休み」と油断すると、期末で大きく差がつきます。

進学塾メイツでは、西早稲田中の教科書・進度・出題傾向に合わせた定期テスト対策で、一人ひとりの「次の1点」を全力でサポートしています。

  • 「中間テストの解き直しを、何からやればいいか分からない」
  • 「文章題や記述問題になると手が止まってしまう」
  • 「中3の2学期、内申点を少しでも上げて志望校に近づきたい」

そうしたお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度メイツの「学習相談・体験指導」にお越しください。お子様の答案をもとに、期末テストに向けた具体的な学習プランをご提案いたします。

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