【西戸山中学校3年・2学期期末テスト分析】｜新宿区で定期テスト対策の個別指導塾をお探しなら｜進学塾メイツ 高田馬場教室

こんにちは！進学塾メイツ、教室長の小野です。

西戸山中学校の3年生の皆さん、2学期期末考査、本当にお疲れ様でした！
受験に向けた内申点が決まる非常に重要なテストでしたが、手応えはいかがでしたか？

「数学の証明が難しかった…」
「公民の資料読み取りで時間が足りなかった…」

そんな声も聞こえてきそうですが、終わったテストは「宝の山」です。
なぜなら、今回のテストには都立入試や私立一般入試に直結する重要単元がぎっしり詰まっているからです。

今回は、進学塾メイツが独自に分析した「西戸山中 3年2学期期末テスト」の振り返りと、そこから見える「今後やるべき対策」についてお話しします。

英語：長文読解と英作文が勝負の分かれ目

【出題範囲】
関係代名詞、分詞の後置修飾、長文読解（震災・人権問題など）

【ここが難しかった！】
今回の大きな特徴は、単なる文法穴埋めだけでなく、「社会的なテーマを扱った長文」が出題された点です。
特に大問7では、東日本大震災とテイラー先生のエピソードを元にした読解問題が出され、内容一致（T/F）だけでなく、「防災や共生について自分の意見を4文以上で書く」という英作文が出題されました。
単語を知っているだけでは解けず、思考力と表現力が問われる入試レベルの良問でした。

【得点アップのポイント】

• 関係代名詞・分詞の区別：「接触節（関係代名詞の省略）」や「分詞による修飾」は、長文の中で頻出です。文の構造を瞬時に見抜く練習が必要です。
• 英作文の定型化：「I think that…」「Because…」など、自分の意見を組み立てる型を身につけておくと、どんなテーマでも対応できます。

数学：計算力と記述力の両立が必須

【出題範囲】
関数 y=ax^2、図形の相似、平行線と線分の比

【ここが難しかった！】
前半の計算問題は基礎的でしたが、後半の「図形の証明（記述式）」と「相似の応用（連比）」で差がつきました。
また、大問10では「物を落とした時の距離（物理分野との融合）」が出題されました。問題文から状況をイメージし、正しく式を立てられたかが鍵でした。
特に最後の図形問題は、補助線をイメージしたり、比を合わせる（連比）計算が必要だったりと、応用力が求められました。

【得点アップのポイント】

• 証明の書き方：「相似条件」を正確に暗記していることは大前提。そこから結論へ導く論理構成は、添削指導で劇的に伸びます。
• 関数の変域：y=ax^2 の変域問題は、グラフを描いて視覚的に確認する癖をつけるとミスが減ります。

国語：古典の比重大！知識の正確さが鍵

【出題範囲】
現代文（小説）、古典（和歌・漢文）、漢字

【ここが難しかった！】
今回は古典（和歌・漢文）の比重が高く設定されていました。
特に和歌では、万葉集・古今和歌集・新古今和歌集の「歌風の違い（ますらをぶり・たをやめぶり）」や、代表的な歌人の識別まで問われる細かい知識問題がありました。
また、漢文では書き下し文を参考に返り点を打つ問題など、文法理解が曖昧だと落としてしまう箇所が目立ちました。

【得点アップのポイント】

• 古文単語と文法：「けり」「たり」などの助動詞の意味や、係り結びの法則は、入試でも頻出です。感覚で読まず、文法的に解く練習をしましょう。
• 情景描写の読み取り：和歌や小説では「なぜその情景なのか（心情とのリンク）」を問う問題が多いです。選択肢の吟味力が重要です。

社会（公民）：資料読み取りへの対応力

【出題範囲】
選挙、国会、内閣、裁判所、憲法（人権）

【ここが難しかった！】
「一票の格差」や「衆議院と参議院の違い」など、公民分野の重要単元が網羅されていました。
単語を覚えているだけでは解けないのが、「グラフや条文の読み取り」です。
例えば、求人広告を見て労働基準法違反の箇所を指摘する問題や、新しい人権（日照権など）の根拠を説明する記述問題など、知識を活用する力が求められました。

【得点アップのポイント】

• 仕組みの理解：「なぜ衆議院の優越があるのか？」「三権分立の目的は？」といった「理由」までセットで覚えることが、記述問題対策になります。
• 時事との関連：選挙や裁判のニュースに関心を持つことで、資料問題へのアレルギーがなくなります。

進学塾メイツなら、「西戸山中」に特化した対策ができます！

今回のテスト分析を見て、「やっぱり難しかったな…」「受験までに間に合うかな…」と不安になった方もいるかもしれません。

でも、大丈夫です。
進学塾メイツでは、西戸山中学校の出題傾向を熟知した上で、一人ひとりの課題に合わせた指導を行っています。

特に今回難易度の高かった「数学の証明記述」や「英語の自由英作文」は、集団授業で聞き流すだけではなかなか伸びません。
メイツの指導で、自分の答案の「どこが減点対象なのか」「どう書けば満点なのか」を徹底的にチェックしませんか？