【西戸山中学校・定期テスト分析】|新宿区で定期テスト対策の個別指導塾をお探しなら|進学塾メイツ 高田馬場教室

皆さん、こんにちは!進学塾メイツ教室長の佐藤です。

今回は、9月16日(水)に行われた西戸山中学校の2学期中間テスト(中1・中2・中3)の出題傾向と分析をまとめてお届けします。

西戸山中の2学期中間テストは、1日で5教科を実施し、近隣の中学校よりも早い日程で行われるのが特徴です。夏休み明けから間もない時期のテストだったため、夏休み中にどれだけ復習と準備ができていたかが、そのまま点数に表れたのではないでしょうか。

中1の皆さんにとっては計算や暗記だけでなく「文章題」「記述」が本格的に増え始める最初の壁、中2の皆さんにとっては1次関数・化学変化・不定詞など差がつきやすい単元が集中する踏ん張りどころ、そして中3の皆さんにとっては都立入試の調査書(内申点)に記載される2学期の成績に直結する超・重要テストでした。

大切なのは、返却された答案を冷静に分析し、2学期期末テストにつなげることです。メイツのプロ視点で、各学年・各教科のポイントを整理しましたので、ぜひ今後の学習の参考にしてください。


【中1】西戸山中 2学期中間テスト分析

中1の2学期は、数学の方程式の文章題、理科の密度の計算、英語の英作文など、「覚えた知識を使いこなす力」が問われ始めます。今回のテストでも、数学では思考・判断・表現の問題が配点の半分を占めるなど、その傾向がはっきり表れました。

教科 出題傾向と注意点 次回の対策ポイント
英語 be動詞・一般動詞の疑問文と否定文、3人称単数現在形(likes、studiesなど)、命令文(Don’t ~.)、How many ~? などの疑問詞が幅広く出題されました。並べかえは全文を書く完答形式で、5文の自己紹介文(10点)や日本語に合う英作文など、「書く」問題の比重が大きいテストです。 問題用紙の表紙に大きく注意書きがあったように、大文字・ピリオド・カンマなど英文のきまりのミスは失点に直結します。教科書の基本文を「書いて」覚え、3単現のs(studiesのようなつづりの変化を含む)を確実にしましょう。
数学 文字式(計算、数量の表し方、等式・不等式)と1次方程式(解き方、比例式、文章題)が出題されました。冒頭で「係数」「移項」「比例式」などの用語を漢字で書く問題が10点分あり、後半はストローの本数の規則性や過不足の問題など文章題が中心です。思考・判断・表現が50点と、配点の半分を占めました。 用語は「漢字で正しく書ける」まで仕上げましょう。文章題は「何をxとするか」→「等しい関係を見つける」→「方程式をつくる」という型を、学校ワークで繰り返し練習することが大切です。方程式の解は「x=」の形で答える、単位をつけるなど、答え方のルールにも注意しましょう。
国語 説明文「ちょっと立ち止まって」と小説「大人になれなかった弟たちに……」の読解が中心で、漢字の書き取り(20点)、「いろは歌」と歴史的仮名遣い、部首、書写の姿勢まで幅広く出題されました。記述問題は「指定された語を使って」「本文の例を使って」など条件付きのものが目立ちます。 教科書本文の読み込みが最大の得点源です。授業で扱った傍線部の心情や理由を、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。記述は条件(指定語句・字数)を満たしているかを最後に必ず確認する習慣をつけます。歴史的仮名遣いの読み方は、今後の古典学習の土台になるため早めに完璧にしておくと安心です。
理科 動物の分類と身のまわりの物質(物体と物質、金属の性質、密度、白い粉末の区別、ガスバーナーの使い方、気体の性質の調べ方)が出題されました。中でも密度の大問は30点分あり、メスシリンダーの読み取りから密度・質量・体積の計算、物質の特定、浮き沈みの判断まで深く問われました。 「密度=質量÷体積」を、質量や体積を求める形にも変形できるよう計算練習を重ねましょう。「小数第3位を四捨五入」などの答え方の指示も見落とさないように。ガスバーナーの操作手順などの実験器具の扱いは、順番と理由をセットで覚えることがポイントです。
社会 歴史と地理の2分野で出題されました。配点は歴史70点・地理30点で、歴史は飛鳥時代~平安時代が範囲です。聖徳太子の政治、大化の改新、律令国家、奈良・平安の文化などを、年表・資料・写真から答える問題が中心でした。「班田収授法」「院政」などを説明する記述も複数ありました。地理は日本の位置(緯度・経度、領土)、世界の気候帯、時差の計算が出題されました。 歴史は「人物・出来事・文化」を年代順に結びつけ、出来事の目的や理由まで説明できるように整理しましょう。資料集の写真(仏像・建物・絵巻物など)にも必ず目を通しておきます。地理の時差は「経度差÷15」で求める手順を身につけ、日付が前日に変わるケースまで練習しておくと安心です。

【中2】西戸山中 2学期中間テスト分析

中2の2学期は、数学の1次関数、理科の化学変化の計算、英語の不定詞など、中学校の学習の中でも特に差がつきやすい単元が集中します。また、国語では1学期に学習した作品が再び出題されるなど、前回の範囲も油断できないことが分かるテストでした。

教科 出題傾向と注意点 次回の対策ポイント
英語 不定詞(名詞的・形容詞的・副詞的用法)と「It is ~ (for 人) to ….」の文を中心に出題されました。リスニング、前置詞・熟語、並べかえ(★の位置の組み合わせを選ぶ形式)、長文2題、条件英作文、自由英作文(2文以上)と、高校入試に近い構成です。長文では「時計の歴史」をテーマにした説明文も出題されました。 不定詞は用法を見分けるだけでなく、日本語から英文を組み立てられる状態が必要です。教科書本文の重要表現を書いて覚えましょう。エッセイ(3文以上)や自由英作文は、主語と動詞のそろった簡単な英文で、ミスなく書く練習を重ねることが得点アップの近道です。
数学 連立方程式の利用と1次関数(変化の割合、グラフ、式の求め方、方程式とグラフ、2直線の交点と三角形の面積)が出題されました。冒頭には計算・方程式・図形の記号(垂直・平行)など既習内容の問題もあります。連立方程式の文章題は3題あり、そのうち2題は「何をx、yで表したか」「連立方程式」「答え」まで書かせる形式、もう1題も求める過程を書かせる形式で、記述の丁寧さが求められました。 1次関数の式を求める問題(変化の割合と1点、2点を通る、平行な直線など)は、パターンごとに解き方を整理しましょう。グラフと図形の融合問題(交点・面積)は高校入試でも頻出です。文章題は文字の設定から答えまで、採点者に伝わる書き方を普段から意識しておくことが大切です。
国語 漢字、文法(動詞の活用の種類と活用形、形容詞・形容動詞の識別、熟語の構成)に加え、1学期に学習した詩「見えないだけ」と小説「アイスプラネット」、説明文「言葉の力」が出題されました。さらに教科書以外の小説・随筆が2題あり、問題冊子は11ページと文章量が非常に多いテストです。 前回の範囲の作品も出題されることがあるため、範囲表を必ず確認し、1学期の教材も復習しておきましょう。教科書以外の文章は時間との勝負です。動詞の活用は「何活用か」「何形か」を即答できるまで繰り返し、時間を読解に回せるようにします。
理科 2人の先生がそれぞれ出題する形式で、化学分野(化学変化と原子・分子:燃焼、酸化銅の還元、質量保存の法則、銅の酸化と質量の比)と生物分野(動物のからだのつくりとはたらき:消化と吸収、呼吸、血液)が出題されました。化学は化学反応式や質量の計算、実験操作の理由説明が多く、生物は消化酵素の名前(カタカナ)や器官や組織の名前(漢字の字数指定)を正確に答える一問一答形式が中心です。 化学は「銅:酸素=4:1」などの質量比を使った計算を確実にし、化学反応式は書いて覚えましょう。「ガスバーナーの火を消す前に何をするか」といった実験操作とその理由も頻出です。生物は消化酵素・はたらく場所・分解後の物質を表にまとめ、漢字で正しく書けるかまで確認しておきます。
社会 地理(九州地方)と歴史(欧米の近代革命と産業革命)が出題されました。地理は今年7月28日に熊本県で最大震度7を観測した地震を題材にした文章を導入に、水俣病、畜産の統計の読み取り、阿蘇の地形と産業、火山とシラス台地、沖縄の農業と土地利用など、資料を読み取って説明する問題が中心です。工業出荷額の割合計算や、定規を使って帯グラフを作成する作図問題も出題されました。 地理は「資料から何が読み取れるか」を文章で説明する力が問われます。統計の割合計算やグラフ作成は、普段から手を動かして練習しておきましょう。歴史は、イギリス・アメリカ・フランスの革命の流れと、権利章典や人権宣言などの資料の内容を結びつけて整理することが大切です。

【中3】西戸山中 2学期中間テスト分析

中3の2学期の成績は、都立入試の調査書(換算内申)に記載される最重要の成績です。今回の中間テストはその2学期評定の土台となる一戦であり、問題の質も入試を強く意識したものになっています。

教科 出題傾向と注意点 次回の対策ポイント
英語 「It is ~ for 人 to ….」「want / tell 人 to ….」「let / help 人+動詞の原形」などの不定詞の発展表現、間接疑問文、分詞の後置修飾が中心でした。熟語(in danger of、instead ofなど)、並べかえ、対話・ポスター・ラジオ・手紙の読解と英文の種類も多彩で、最後に日本文化を紹介する3文以上の英作文(10点)が出題されました。 「2番目と4番目の記号」を答える並べかえは、1語ずれると失点につながるため、全文を書いて確認してから記号を答える習慣をつけましょう。英作文は都立入試の自由英作文に直結します。時制・3単現・複数形のミスがない英文を、3文以上で書けるよう練習を重ねてください。
数学 2次方程式(因数分解・平方根・解の公式による解き方、解から係数を求める問題、文章題)と関数y=ax²(グラフの性質、式の求め方、変化の割合、変域、グラフのかき方)が出題されました。2次方程式の計算だけで15問あり、計算の速さと正確さが得点を大きく左右しました。 解の公式は約分まで含めて確実に。文章題は「求めた解が問題に適しているか」の確認(負の数や条件に合わない値を除く)が必須です。y=ax²の変域は、xの変域に0を含むかどうかで答えが変わるため、必ずグラフをかいて考えましょう。問われているのが「式」なのか「方程式」なのか、答える形にも注意が必要です。
国語 漢字(送り仮名を含む)、文法(品詞の識別、助動詞の意味)、熟語の読み方(湯桶読み・熟字訓など)、「俳句の可能性」と俳句の鑑賞・創作、「言葉の釣り糸を垂らす」、そして「故郷」が大問2題分(計34点)出題されました。「故郷」は前半から結末まで幅広く問われ、字数指定や指定語句のある記述問題が配点の大きい問題となっています。 「故郷」は「私」とルントウ、ヤンおばさんの変化と、結末の「希望」の意味を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。字数制限のある問題は指定字数の8割以上を書くことが求められています。助動詞の意味の識別は入試でも頻出なので、品詞の一覧と合わせて整理しておきます。
理科 1・2年の総復習となる一問一答(15点)に加え、化学分野(化学電池:ボルタ電池・ダニエル電池、いろいろな電池、燃料電池)と生物分野(細胞分裂、植物と動物の生殖、遺伝の規則性とDNA)が出題されました。電池のしくみをイオンと電子の記号を使った式で表す問題や、遺伝の比の計算など、思考・判断・表現が約半分を占めています。 化学電池は「−極と+極でそれぞれ何が起こるか」を、イオンと電子のモデル図で説明できるようにしましょう。遺伝は親・子・孫の遺伝子の組み合わせを図にかいて考えることが大切です。1・2年の用語を問う総復習問題は、そのまま入試対策にもなります。
社会 歴史(戦後の日本と世界)と公民(現代社会、日本国憲法、基本的人権)が出題されました。冷戦、サンフランシスコ平和条約、高度経済成長、日本国憲法の三大原則、三権分立、労働三権、新しい人権などが中心で、「公共の福祉」「日米安保条約」など指定語句を使った記述問題が多く出題されています。高田馬場駅前の建て替え計画のニュース記事を使った「新しい人権」の問題など、身近な題材も取り上げられました。 記述問題は、指定語句を必ず使い、「なぜか」と問われたら「~から。」で結ぶなど、問いに対応した答え方を練習しましょう。憲法の条文と人権の種類を整理し、ニュースなど身近な出来事と結びつけて理解しておくことが大切です。

佐藤のワンポイントアドバイス!~都立入試と内申点のリアル~

「内申点」を侮るなかれ!1教科の重みを知ろう

東京都の公立高校入試は、学力検査(当日点)700点+調査書(換算内申)300点の1000点満点に、スピーキングテスト(ESAT-J)の20点を加えた1020点満点で合否が決まります。

例えば、オール3(換算内申39)の生徒の持ち点は、300点中約180点。一方、オール4(換算内申52)の生徒は約240点。受験本番を迎える前に、すでに約60点もの差が開いているのです。

この60点の差を当日のテスト(500点満点)で取り返そうとすると、1.4倍の換算を逆算して実際のテストで約43点(1教科あたり約8~9点)多く取る必要があります。入試本番で全教科9点ずつ余分に取るのは、決して簡単なことではありません。

特に中3の皆さんは、この2学期の成績が調査書に記載されます。中間テストの結果がふるわなかった人も、まだ期末テストがあります。今回の答案の「解き直し」をして、期末テストで1点でも多く取ることが、志望校合格への最大の近道です。実技4教科も含めた日々の積み重ねを大切にしましょう。


2学期期末テストに向けて、今からスタートを

2学期は中間テストが終わると、学習内容が一気に進み、気づけばすぐに期末テストがやってきます。「中間が終わったから一休み」と油断すると、期末で大きく差がつきます。

進学塾メイツでは、西戸山中の教科書・進度・出題傾向に合わせた定期テスト対策で、一人ひとりの「次の1点」を全力でサポートしています。

  • 「中間テストの解き直しを、何からやればいいか分からない」
  • 「文章題や記述問題になると手が止まってしまう」
  • 「中3の2学期、内申点を少しでも上げて志望校に近づきたい」

そうしたお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度メイツの「学習相談・体験指導」にお越しください。お子様の答案をもとに、期末テストに向けた具体的な学習プランをご提案いたします。

お電話、またはホームページ内のお問い合わせフォームより、どうぞお気軽にご連絡ください。教室でお会いできるのを楽しみにしております!