【英検】2021年度第1回検定、一次試験結果報告
こんにちは。進学塾メイツ高田馬場教室の野田です。
今回は英検を受験した生徒たちの一次試験の結果のご報告と、その後の二次試験対策、英語4技能の重要性についてお話します。
今回英検対策講座を受講した生徒は8名おり、全員3級を受験しています。結論を申し上げますと、この8名の内7名が一次試験に合格しました。英検3級の一般的な合格率は50%程度と言われていますから、全員が二次試験を突破すれば非常に高い合格率となります。なんと合格者の中には中学2年生もおり、対策講座の成果をいかんなく発揮してくれたと考えています。
メイツの英検二次対策講座について
3級以上の一次試験合格者は今回6/27(日)、7/4(日)、7/11(日)日程で実施される二次試験を受験することとなりますが、現在教室ではこちらの二次試験対策講座を進めているところです。
メイツの二次試験対策はまず本番の面接の流れを動画で見てもらい、面接の段取りを確認します。その後弊社開発の面接対策用アプリで、実際にアプリのナビゲーションに従って会話をしながら学習を行います。試験本番と同じように面接を行うことで、実践的なスピーキングが練習できます。
2019年度の二次試験では、未受験者と比較して対策受講者の合格率が10%以上アップしました。
英語4技能「話す(speaking)」の動向
英語の4技能とは、英語の「聞く(listening)」「読む(reading)」「話す(speaking)」「書く(writing)」という4つのスキルを表しています。
国内外のグローバル化に備えるために、教育現場でもこの英語4技能の育成が非常に重視されています。
英検もこの4技能の測定を目的としており、一次試験での「聞く(listening)」「読む(reading)」「書く(writing)」3技能を、二次試験で「話す(speaking)」の技能を用います。なお現在は、1日で4技能全てを測ることのできる英検S-CBTも実施されています。こちらは従来の英検と比べ試験回数が大変多く、従来の英検同様に級認定・資格取得が可能となっています。興味のある方は、是非こちらも調べてみてください。
話を戻します。英語4技能の内これまで「話す(speaking)」については、試験などで能力を測ることが難しかったのですが、東京都教育庁が現在東京都中学校英語スピーキング事業を推進しており、今後都立高校入試においても英語の「話す(speaking)」技能が問われることとなります。
気になる実施方法ですが、東京都教育委員会の公式発表では、タブレット等端末に解答音声を録音する方法で実施するとあります。これはまさに、現在メイツで行っている英検二次対策と同じ形式なのです。
教育のICT化がコロナ禍をきっかけに大きく進んでいますが、以前からメイツではタブレットを用いた独自の指導スタイルをとっており、それが実際の教育現場で広がってきていることを感じています。
今後の目標
中学校3年生は高校入試に活用できるよう、次回の第2回検定で準2級、3級の取得を目指します。英検の学習は私立・都立高校入試にも生かすことができるので、積極的に活用していってもらいたいです。また、それ以外の学年についても積極的に英検を受験してもらい、メイツの対策講座によって合格を目指せるようにしていきます。
今年度は学習指導要領の改訂によって英語教育が大きく変化を受けているので、生徒が意識を高くもっていけるように引き続き支援していきたいです。
進学塾メイツ
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