【在籍生徒の志望校調査】私立千代田高校|新宿区で高校入試対策の個別指導塾をお探しなら|進学塾メイツ 高田馬場教室

【塾長が徹底解説】千代田高校の偏差値・内申・進学実績まとめ【進学塾メイツ】

こんにちは! 進学塾メイツで教室長をしております、小野です。

当塾のHPをご覧いただきありがとうございます。このブログでは、塾の教室長として生徒たちの志望校選びをサポートするために、各高校の特色や入試情報を徹底的にリサーチしています。

今回は、2025年4月から校名を変更し、新たなスタートを切る「千代田高等学校」(旧:武蔵野大学附属千代田高等学院)について、詳しくご紹介します!

「千代田高校ってどんな学校?」「都立?私立?」「換算内申はどれくらい必要?」といった疑問をお持ちの保護者様・生徒さんは、ぜひ最後までご覧ください。


千代田高等学校の基本情報と特徴

まず押さえておきたい最大のポイントは、千代田高等学校は「私立」の学校であるという点です。

2025年4月に「武蔵野大学附属千代田高等学院」から「千代田高等学校」へと校名が変更されますが、武蔵野大学の附属校であることに変わりはありません。

学校の特徴

千代田高校の主な特徴は以下の通りです。

  • 武蔵野大学への内部進学枠: 最大の魅力は、系列の武蔵野大学への内部進学制度です。法学部やデータサイエンス学部、薬学部、看護学部など、文理問わず幅広い学部への進学実績があります。
  • 多様なコース設定: 生徒の進路希望に合わせ、「研究コース」「開発コース」「IBコース(2年次選択)」といった専門性の高いコースが設定されています。
  • 仏教系の行事: 武蔵野大学が仏教系(浄土真宗本願寺派)の大学であるため、「花まつり」や「報恩講」といった仏教関連の行事が学校生活に組み込まれているのも特色です。

部活動と年間行事

部活動(アクティビティ)

千代田高校では、部活動を「アクティビティ」と呼んでいます。学業との両立を図りながら、多様な活動が行われています。

  • バスケットボール部
  • ダンス部
  • 将棋部
  • 英語部 (ESS)
  • プログラミング部
  • 空手道部
  • 卓球部 など

年間行事

学習面だけでなく、学校生活を彩る行事も豊富です。

  • 4月:入学式、花まつり
  • 7月:体育祭
  • 8月:サマープログラム
  • 10月:修学旅行(高2)、藤華祭(文化祭)
  • 11月:報恩講
  • 3月:卒業式

入学に必要な学力(偏差値と内申)

ここが非常に重要なポイントです。

ブログのタイトルに「換算内申」と入っているかもしれませんが、千代田高校は私立高校のため、都立高校入試で使われる「換算内申」は使用しません。

その代わり、入試は大きく分けて「推薦入試」と「一般入試」があり、それぞれで求められる基準が異なります。

推薦入試の内申点基準(目安)

推薦入試(単願・併願)では、中学校の「素内申」(換算する前の5段階評価の合計)が基準となります。以下は2024年度入試(旧校名時)の目安です。

コース 推薦種別 内申基準 (目安)
研究コース 単願 3科19以上 または 5科35以上
開発コース 単願 3科10以上、5科17以上、または9科32以上
全コース 併願 (各単願基準より+1程度)

一般入試の偏差値(目安)

一般入試では、当日の学力試験の得点が重視されます。合格の目安となる偏差値(模試などの結果)は以下の通りです。

コース 偏差値 (目安)
研究コース 55 – 58
開発コース 50 – 54
IBコース 56 – 60

※偏差値は、受ける模試によって変動します。あくまで参考値としてご覧ください。


進学実績(2024年春 最新)

附属校としての強みを活かしつつ、他大学への進学実績も豊富です。

内部進学(武蔵野大学)

2024年春は、46名が内部進学制度を利用して武蔵野大学へ進学しました。
(主な進学先学部:法、グローバル、経営、データサイエンス、工、教育、薬、看護 など)

主な他大学 合格実績(既卒生含む)

GMARCHや日東駒専を中心に、多くの合格者を出しています。

  • 上智大学 (1)
  • 明治大学 (2)
  • 青山学院大学 (2)
  • 日本大学 (11)
  • 東洋大学 (1)
  • 駒澤大学 (8)
  • 専修大学 (3)

その他、大東文化大学、東海大学、帝京大学、成城大学、明治学院大学などにも合格実績があります。


最新の入試倍率

私立高校の入試倍率は、都立高校のように一元化されて発表されることが少なく、また年度や入試方式(単願推薦・併願推薦・一般)によって大きく変動します。

正確な2024年度の最終応募倍率のデータは公開されていませんが、一般的に私立高校の「併願優遇」を利用する場合、実質的な倍率は低くなる傾向にあります。一方、「一般入試(フリー受験)」は高めの倍率になることもあります。

大切なのは、推薦基準(内申)を満たしているか、一般入試であれば過去問で合格最低点をクリアできるかです。


まとめ

今回は、2025年度から「千代田高等学校」として生まれ変わる、旧・武蔵野大学附属千代田高等学院について解説しました。

【千代田高校のポイント】

  • 私立高校であり、都立の「換算内申」は使わない。
  • 入試は「推薦(内申基準)」と「一般(偏差値・学力試験)」がメイン。
  • 武蔵野大学への内部進学が大きな強み。(薬学部や看護学部も!)
  • GMARCHや日東駒専など、他大学への進学実績も出ている。
  • 「研究」「開発」「IB」とコースが分かれている。

武蔵野大学への進学を視野に入れつつ、専門的な学びを深めたい生徒さんにとっては非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

進学塾メイツでは、こうした私立高校の推薦対策(内申点アップ)から一般入試対策まで、生徒さん一人ひとりの目標に合わせた指導を行っています。
千代田高校の受験対策や、志望校選びでお悩みの場合は、ぜひ一度、進学塾メイツまでご相談ください!

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