【在籍生徒の志望校調査】都立杉並総合高校|新宿区で高校入試対策の個別指導塾をお探しなら|進学塾メイツ 高田馬場教室

【進学塾メイツ】都立杉並総合高校ってどんな高校?特徴・偏差値・進学実績などを徹底解説!

【進学塾メイツ】都立杉並総合高校ってどんな高校?特徴・偏差値・進学実績などを徹底解説!

こんにちは!進学塾メイツの小野です。

今回は、多くの中学生や保護者様からお問い合わせをいただく都立杉並総合高校について、詳しくご紹介していきたいと思います。総合学科ならではの魅力や、気になる偏差値・進学実績まで、この記事を読めば杉並総合高校の全てが分かります!ぜひ、志望校選びの参考にしてくださいね。


都立杉並総合高校の3つの特徴

まずは、杉並総合高校がどんな学校なのか、大きな特徴を3つに絞って見ていきましょう。

特徴① 自分だけの時間割を作れる「総合学科」

杉並総合高校の最大の特徴は、なんといっても「総合学科」であることです。普通科のように決められたカリキュラムではなく、自分の興味・関心や進路希望に合わせて、多彩な選択科目の中から学びたい授業を選び、自分だけのオリジナルな時間割を作成することができます。

1年次で基礎を学びながら自分の進路を考え、2年次からは以下の系列に分かれ、より専門的な学習を進めていきます。

  • 語学コミュニケーション系
  • 国際ビジネス系
  • 情報システム系
  • 芸術・文化系
  • 自然科学系
  • 社会・経済系

将来やりたいことが決まっている生徒はもちろん、「高校生活の中で自分の好きなことを見つけたい!」と考えている生徒にとっても、非常に魅力的な環境ですね。

特徴② グローバルな視野を育む国際理解教育

杉並総合高校は国際理解教育に非常に力を入れている学校です。ユネスコスクールにも加盟しており、日々の授業や学校行事の中で、国際感覚を養う機会がたくさんあります。

特筆すべきは、都立高校で初めて中国語・韓国語を選択必履修科目として導入した点です。英語以外の言語に触れることで、多角的な視点を身につけることができます。他にも、海外修学旅行(行き先は台湾など)や、オーストラリアの姉妹校との交流など、グローバルな体験が目白押しです!

特徴③ 自主性を育むユニークな校風

杉並総合高校には、生徒の自主・自立を促すユニークな制度があります。その一つが「ノーチャイム制」です。授業の始まりと終わりを告げるチャイムが鳴らないため、生徒は自分で時間を管理し、行動する必要があります。この習慣を通して、社会で必要となる自己管理能力が自然と身についていきます。

また、「サクセスプランニング」という独自のキャリア教育の授業があり、1年次から将来の生き方や進路について深く考える機会が設けられています。


活気あふれる部活動

杉並総合高校は部活動も非常に盛んです。運動部・文化部ともにたくさんの種類があり、多くの生徒が熱心に活動しています。きっとあなたにぴったりの部活動が見つかるはずです!

特に、以下の部活動は高い実績を誇り、活発に活動しています。

  • 弓道部(インターハイ出場経験あり)
  • バドミントン部(関東大会出場経験あり)
  • ダンス部
  • SSWE(吹奏楽部)
  • 和太鼓部

学校生活を彩る年間行事

杉並総合高校では、仲間との絆を深める学校行事も充実しています。

  • 4月:入学式、遠足
  • 6月:体育祭
  • 9月:杉総祭(文化祭)
  • 11月:合唱祭
  • 12月:修学旅行(2年次)
  • 3月:卒業式

特に、体育祭、文化祭、合唱祭は「杉総三大行事」と呼ばれ、大変な盛り上がりを見せます。生徒が主体となって企画・運営を行い、最高の思い出を作っています。


入学に必要な学力(偏差値・換算内申)

ここでは、杉並総合高校に合格するために必要となる学力の目安について解説します。

都立杉並総合高校 入試情報目安
偏差値 換算内申
50前後 40〜42 (65点満点)

合格の目安となる偏差値は50前後です。内申点は、オール3に加えて、主要5教科か実技教科で「4」が2〜3つあると安心できるラインです。日々の授業態度を真面目にし、定期テストでしっかり点数を取ることが重要になります。


気になる進学実績

総合学科である杉並総合高校は、大学進学だけでなく、専門学校への進学や就職など、生徒の進路は多岐にわたります。近年は4年制大学への進学率が高まっています。

【2024年度入試 主な大学合格実績(抜粋)】

  • GMARCHレベル:中央大学、法政大学など
  • 日東駒専レベル:日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学
  • その他:成蹊大学、武蔵大学、獨協大学、國學院大學など多数

自分の興味に合わせて科目を選択できるため、一般選抜だけでなく、総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜で合格を勝ち取る生徒が多いのも特徴です。1年次からのキャリア教育を通して、自分の強みを大学入試に活かすことができます。


最新の入試倍率

最後に、直近の入試倍率を見てみましょう。(推薦・一般入試)

都立杉並総合高校 入試倍率
年度 倍率
2024年度 1.69倍
2023年度 1.66倍

※実際の倍率は東京都教育委員会の発表をご確認ください。

例年、1.3倍を超えることが多く、人気が高いことがうかがえます。しっかりとした対策が必要です。


まとめ

今回は、都立杉並総合高校について詳しく解説しました。まとめると、杉並総合高校は、

  • 自分の興味や進路に合わせて自由に学べる「総合学科」の高校
  • 国際交流が盛んで、グローバルな視点が身につく
  • 大学進学から専門学校まで、多様な進路実現をサポートしてくれる

という、非常に魅力的な学校です。「自分の可能性を広げたい」「高校生活を通して夢中になれるものを見つけたい」という生徒にぴったりの環境だと言えるでしょう。

進学塾メイツでは、各校の出題傾向に合わせた内申点アップ対策や入試対策指導を行っています。杉並総合高校に興味がある方は、ぜひ一度、お近くの教室までご相談ください!

教室長 小野

電話アイコン

お電話でも、お気軽にお問い合わせください。

高田馬場教室

03-3232-1050

※受付時間15:00~21:30(月曜〜金曜)