西戸山中学校 2学期中間テスト分析と対策(中1/中2)

進学塾メイツ高田馬場教室の小野です。
今回は、高田馬場教室の近隣学校である西戸山中学校の2学期中間テスト分析と対策について紹介します。

中1

中学1年 英語

リスニング10~15点分、単語や並び替えの知識問題が大問3つ分、文章問題が3つ分、英作文が15点分程度出題されます。
まずは新出単語と、文法理解のためにワークをできるようになるまで解きましょう。
文章問題では授業で取り扱っていない文章も出てくるので、知識の部分で得点できないとかなり点数が落ち込んでしまいます。
単語と文法を理解できた人から、英文を正しく訳す練習をしていきましょう。これは一人だとなかなか難しいので、塾の先生などに見てもらうのが良いと思います。
平均点も低くなっているので、取れるところは落とさないようにしていきましょう。

中学1年 数学

計算問題が4割分、文章からの立式が2割分、長めの文章問題が4割程度出題されます。
ワークから計算問題が多く出ている傾向にあるので、まずはワークの計算問題を繰り返し解けるようにしてきましょう。
文章問題は授業で扱ったところや教科書の問題が数値を変更して出てきているようなので、テスト前にはワークだけでなく、教科書の問題もしっかりと取り組む必要があります。
教科書のまとめ問題は解説が細かくないので、先生に聞いたり、塾にもっていって質問できる状況で取り組んだ方が良いでしょう。

中学1年 国語

漢字と文法で2~3割分、教科書本文が3パート出題されます。
国語は授業での内容が出やすいので、授業をよく聞けてない人でも漢字と文法は得点できます。まずは漢字と文法を答えられるようにしていきましょう。
教科書の文章題では、授業で解説のあったところ(ノート)を見直したり、ワークの問題が出やすい傾向があります。
また、教科書本文の穴抜けが出る時もあるので、音読して、出てきた言葉をチェックしておきましょう。

中学1年 社会

地理と歴史の範囲で、世界各地の降水量データの比較などのデータの読み取りが多く出題されます。
また、初見の図表から、内容を読み取る問題も出てきます。
理解度を問う問題が多く出るため、一問一答形式の問題ばかりに取り組んでいると得点が難しくなってきます。
教科書や資料集の本文を読んで、しっかりと文章で説明できるように準備をしていきましょう。

中学1年 理科

物理と生物の範囲で、物理が3割で生物が7割の出題でした。
物理は授業で取り扱った内容から出やすく、ノートや教科書での対策が有効で、生物は教科書やワークからの出題が多い傾向にあります。
また、社会と同様に図表や実験結果から現象を読み取る問題も出てくるので、高得点を狙う人は単語を覚えるだけでなく、現象を説明できるようにしておきましょう。

中2

中学2年 国語

漢字、百人一首、文法などの知識を問われる問題から3~4割程度出題され、授業で扱った文章問題がそのまま出題されたりする傾向にあります。
漢字、文法、百人一首と比較的テスト前の暗記や時間をかければ確実に得点できるため、まずここから勉強をスタートしましょう。
文章問題は授業で扱ったものが多く出るため、授業中に解説のあった部分やワークを重点的に行いましょう。

中学2年英語

リスニングが10~15点分、新出単語の書き取りが5問前後、1文中の()の穴埋め【語群あり】で10問、不規則動詞が5問、日本語をみて適切な英語を書き込む問題が5問、授業で取り扱った英文が1つで、初見の文章題が1,2つ出題されます。
まずは、新出単語を全てかけるように繰り返し紙に書いたり、テスト形式でどれくらい書けるのかを確認していきましょう。(熟語もここで練習するのが良いです。)次に新しく習った文法を確認しましょう。これは教科書の本文の下やワークに説明が載っています。その語順だとどういう意味になるのか、文のどのあたりに使われるのかを確認しましょう。このときに、今までに習った文法とどう違うのかを確認できるともっと良いです。(これは一人だと難しいので、塾や先生に聞くのが良いです。)
初見の文章は実力が無いとなかなか読めない部分でもあるので、苦手な人は後回しで大丈夫です。まずは教科書の本文をしっかり訳すことができて、内容を理解できているかを重視しましょう。

中学2年数学

知識技能を問う計算問題が多めに出題され全体の6~7割程度を占めます。文章題や応用の問題は授業中に扱った問題が多く、数値を変えて出題されます。
一つ一つのボリュームは多くないですが、同じ単元でもいろんな角度からの出題がされるので、平均点は他の教科に比べて低い傾向にあります。
対策としては、ワークの範囲をしっかり網羅することが大切です。範囲を絞って集中的にやりすぎると、他の聞かれ方をしたときに答えられなくなってしまいます。
教科書のまとめ問題などがとても良い確認になるので、テスト前にしっかり理解してから臨みましょう。

中学2年社会

入試を意識した問題作成がされており、資料やデータなどが複数並べられ、それを読み取りながら進めていく問題が多い。
傾向としては授業で長めに取り扱った部分が出題されやすく、授業を聞いている人が得点しやすいようにしている。
一方で、教科書や資料集の範囲からの出題も多く、教科書をしっかり読み込むことで、得点につながりやすいため、ワークだけでなく文章で理解をしていく必要があります。

中学2年理科

授業で行った実験をベースに問題が作成され、大事な部分を一問一答形式で問われるような出題となっています。
一問一答形式ではありますが、問題文が長めに作られているので、しっかり読まないとケアレスミスにつながってしまいます。
内容的にはワークの内容を理解していれば答えることができますが、ワークと違う形式になっても答えられるようにしておく必要があります。
学校のノートも振り返って、習った現象の説明も合わせてできるようにしておきましょう。

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