【在籍生徒の志望校調査】都立駒場高校|新宿区で高校入試対策の個別指導塾をお探しなら|進学塾メイツ 高田馬場教室
都立駒場高校の偏差値・倍率・進学実績を徹底解説!【進学塾メイツ 教室長ブログ】
こんにちは!進学塾メイツ 教室長の小野です。
今回は、目黒区・世田谷区エリアはもちろん、都内全域から高い人気を誇る伝統校、「都立駒場高校(普通科)」について徹底解説します。
「文武両道」を高いレベルで実現し、国公立大学への進学実績も伸びている駒場高校。志望校として検討している中学生や保護者の方に向けて、最新の入試情報や学校のリアルな姿をまとめました。
目次
1. 都立駒場高校ってどんな学校?特徴を紹介
都立駒場高校は、京王井の頭線「駒場東大前」駅から徒歩7分という好立地にあります。広大な敷地を持ち、都立高校の中でも非常に恵まれた施設環境が特徴です。
伝統の「文武両道」と7時間授業
駒場高校の最大の特徴は、「45分×7時間授業」を採用している点です。
多くの高校が50分×6時間授業を行う中、駒場では短いスパンで集中力を保ちつつ、授業時間を確保することで、放課後の部活動の時間もしっかりと生み出しています。
保健体育科の存在
普通科だけでなく、都立では珍しい「保健体育科」が併設されているのも特徴です。体育の授業や設備が非常に充実しており、全校生徒がスポーツに親しむ土壌があります。特に伝統の「体操」や「水泳」の授業は有名で、心身ともに鍛えられる環境です。
2. 活発すぎる!部活動の様子
「駒場といえば部活」と言われるほど、部活動加入率はほぼ100%(兼部含む)です。
- 運動部: サッカー部は全国大会出場の経験もある強豪です。その他、バスケットボール部、陸上競技部、水泳部なども非常に活発で、都大会・関東大会の常連です。
- 文化部: 「駒場フィルハーモニー管弦楽団(オーケストラ部)」は、都立高校では珍しく、非常に高いレベルを誇ります。演劇部や百人一首部なども精力的です。
勉強だけで終わらせない、これぞ青春!という高校生活を送りたい生徒にはぴったりの環境です。
3. 盛り上がり必至の年間行事
駒場高校の行事は、生徒主体で運営され、非常に熱気があります。
駒場祭(文化祭)
毎年9月に行われる「駒場祭」は、3年生の演劇を中心に大変な盛り上がりを見せます。来場者数も多く、地域でも有名なお祭りです。
体育祭
保健体育科がある学校だけに、体育祭のレベルも高いです。特に男子の「エッサッサ(日体大伝統の応援スタイル)」や女子の創作ダンスなど、伝統的な演目が受け継がれています。
4. 入学に必要な偏差値と換算内申の目安
進学塾メイツが分析する、都立駒場高校(普通科)合格に必要な学力の目安は以下の通りです。
| 項目 | 男子・女子共通目安 |
|---|---|
| 偏差値(Vもぎ/Wもぎ) | 60 ~ 66 |
| 換算内申 | 53 ~ 59 |
| 素内申の目安 | 9科 38 ~ 42 |
【教室長 小野のポイント】
共通問題作成校の中でもトップレベルの難易度です。内申点は「オール4」は最低ラインで、主要5教科や実技教科でいかに「5」を取れるかが鍵になります。
当日の入試得点では、800点~840点(1000点満点中)が合格のボーダーラインとなることが多いです。ミスが許されない戦いになります。
5. 気になる最新の入試倍率
都立駒場高校は例年、高倍率になりやすい人気校です。直近の入試倍率(一般入試・普通科)を確認しておきましょう。
| 年度 | 男子倍率 | 女子倍率 |
|---|---|---|
| 令和6年度(2024) | 1.69倍 | 1.43倍 |
| 令和5年度(2023) | 1.58倍 | 1.60倍 |
| 令和4年度(2022) | 1.52倍 | 1.72倍 |
※実質倍率を表示しています。
男女枠の緩和措置や撤廃が進んでいますが、依然として1.5倍前後~後半を推移しており、「3人に1人は不合格になる」厳しい入試です。十分な対策が必要です。
6. 進学実績(GMARCH・国公立)
「部活の駒場」と言われながらも、進学実績は年々上昇傾向にあります。特にGMARCHへの合格者数は都立高校の中でも上位クラスです。
| 大学群 | 合格者数目安(現役・浪人込) |
|---|---|
| 国公立大学 | 約 80 ~ 100名 |
| 早慶上理 | 約 120 ~ 150名 |
| GMARCH | 約 400 ~ 500名 |
※年度により変動があります。詳細は学校公式HPをご参照ください。
特筆すべきは、明治大学、法政大学、立教大学などへの合格者が非常に多いこと。また、千葉大学や東京都立大学などの国公立大学を目指す生徒も多く、学校側も講習会などで手厚くサポートしています。
7. まとめ:駒場高校合格に向けて
都立駒場高校は、勉強も部活も行事も全力で取り組みたい生徒にとって、最高の環境が整っています。
しかし、その分人気も高く、合格するためには内申点の確保と、共通問題で高得点を取るための基礎力・応用力が不可欠です。
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教室長の私、小野が現在の成績を分析し、駒場高校合格までの最短ルートをご提案します。

