卒業生インタビュー! 都立板橋高校紹介|新宿区で高校入試対策の個別指導塾をお探しなら|進学塾メイツ 高田馬場教室
「行きたくなかった」から「最高!」へ ― 東京都立板橋高等学校で、君だけの場所を見つけよう!
「入学前は正直言って高校行きたくなかったし、新しく友達作るの嫌だなぁーと思ってた。」
高校進学を控えた多くの人が、期待とともに少しの不安を感じるかもしれません。新しい環境、新しい友達、新しい勉強…考えれば考えるほど、心配になることもありますよね。
でも、もしその学校が、想像以上に楽しくて、たくさんの友達ができて、自分らしくいられる場所だったら?
「でも今めっちゃ楽しいし、友達もいっぱい作れた。」
これは、東京都立板橋高等学校(以下、板橋高校)に通うある生徒さんの言葉です。入学前の不安を乗り越え、今では学校生活を満喫している彼の経験は、板橋高校が持つ温かい雰囲気と、生徒一人ひとりの成長を大切にする姿勢を物語っています。
「もし勉強してこなかったら板橋高校の仲間に会えなかった。と考えると今の僕は最高だと思う。」
この記事では、板橋高校がどんな学校なのか、その魅力や特色を、在校生のリアルな声と最新の情報をもとに詳しくご紹介します。勉強のこと、友達のこと、部活のこと、そして将来のこと。板橋高校で、あなたも「最高の自分」を見つけてみませんか?
板橋高校での一日:リアルな学校生活を覗いてみよう
高校生活の中心は、やはり日々の授業や友達との時間。板橋高校では、どんな毎日が待っているのでしょうか?
君の居場所がきっと見つかる:友達と学校の雰囲気
新しい環境で一番気になるのは、友達ができるかどうかかもしれません。インタビューに答えてくれた生徒さんが「友達もいっぱい作れた」と語るように、板橋高校は新しい仲間と出会える場所です。学校全体としては、落ち着いた雰囲気があり、「尖った部分がない普通の高校」という声もありますが、それは裏を返せば、多くの生徒にとって居心地が良く、安心して過ごせる環境だと言えるでしょう。学校としても、「他人に対する思いやり」を大切にする生徒像を掲げており、互いを尊重し合える温かい人間関係が育まれています。
個性豊かな先生と、落ち着いた授業スタイル?
「授業は先生達の個性がそれぞれ強くておもろい。」という生徒さんの言葉通り、板橋高校の先生方は、それぞれユニークな魅力を持って授業を展開しています。一方で、「中学と比べて発言がとても少ない」という観察もあります 。これは、高校の授業スタイルに慣れるまでの過程かもしれませんが、落ち着いた環境でじっくり学びたい生徒には合っているとも言えます。
学校全体としては、ICT機器(全教室に設置、校内Wi-Fi、一人一台端末)を活用し、「主体的・対話的で深い学び」を目指した授業改善に取り組んでいます。個性的な先生方の工夫と、最新の学習環境が、生徒たちの知的好奇心を引き出す工夫が凝らされています。
無理なく続けられる?宿題について
気になる宿題の量はどうでしょうか。「宿題は週末課題が基本で今のところ量は少ないと思う」とのこと。もちろん、学年や時期によって変動はあるでしょうが、日々の授業(50分×6時間、週5日)に加えて、週末課題が中心であれば、部活動や自分の時間との両立もしやすいかもしれません。
熱中できるものがきっとある!部活動
板橋高校の魅力の一つが、活発な部活動です。インタビューの生徒さんは「水泳部と吹奏楽部。兼部してます」と、二つの部活を掛け持ちして楽しんでいます。このように、興味関心に合わせて複数の活動に参加できる柔軟性があるのは嬉しいポイントです。
運動部、文化部ともに種類が豊富で、きっとあなたに合う部活が見つかるはずです。
- 運動部: 硬式野球部、剣道部、硬式テニス部、サッカー部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、水泳部、卓球部、ダンス部、バドミントン部、陸上競技部
- 文化部: 演劇部、軽音楽部、クッキング部、写真部、作法部、吹奏楽部、生物部、天文部、美術部、漫画イラスト研究部
特に、生徒さんが「珍しいと思う」と挙げてくれた「漫画イラスト研究部」があるのも、板橋高校ならではの特色かもしれません。また、男子バレーボール部と卓球部は「都立高校における部活動改革パイロット校」に指定されており、先進的な取り組みも行われています。
学校生活を彩るイベント
体育祭や文化祭は、生徒が主体となって作り上げる大きなイベントです。クラスや部活の仲間と協力して一つの目標に向かう経験は、高校生活の忘れられない思い出になるでしょう。その他にも、遠足、修学旅行、芸術鑑賞教室など、年間を通じて様々な行事が計画されています。
板橋高校での学びと成長:未来へのステップ
板橋高校は、生徒一人ひとりの学力向上と進路実現に向けて、きめ細やかなサポート体制を整えています。
一人ひとりに合わせた学びのサポート
板橋高校では、生徒の学習状況や進路希望に応じた多様な学びの機会を提供しています。
- 習熟度別授業: 1年生の「数学Ⅰ」「数学A」「論理・表現Ⅰ」、2年生の「数学Ⅱ」では、理解度に応じたクラス編成で授業が行われます。定期考査や学期ごとにクラス替えがあるので、常に自分に合ったレベルで学習を進めることができます。
- 少人数授業: 2・3年生の「家庭総合」では、1クラスを2展開する少人数での授業を実施し、より丁寧な指導を実現しています。
- ICTの活用: 全教室へのICT機器設置やWi-Fi整備、一人一台端末の活用により、効果的な学習をサポートします。読解力や自ら学ぶ意欲の育成も重視されています。
- 土曜講習・各種講習: 1・2年生を対象に、国語・数学・英語の土曜講習が年間10回程度(外部模試含む)設定されています。3年生向けには入試対策講習、全学年対象の学力向上講習や夏期講習もあり、学力アップを力強くバックアップします。
これらの取り組みは、板橋高校が偏差値41程度と比較的幅広い学力層の生徒を受け入れていることと関連しています。多様な生徒たちが、それぞれのペースで着実に学力を伸ばし、自信を持って次のステップに進めるよう、学校全体で工夫している様子がうかがえます。
未来を描く力を育む:進路指導
板橋高校では、3年間を見通した計画的な進路指導が行われます。
- 多様なガイダンス: 自分の適性や将来について考えるプログラム、大学や専門学校、企業など様々な分野の担当者から話を聞ける分野別説明会、丁寧な個別面談・三者面談、そして進路選択に不可欠な面接や小論文の指導も充実しています。
- 情報へのアクセス: 職員室前の相談コーナーやギャラリースペースには、常に最新の進路情報が掲示されており、気軽に情報を得ることができます。進路指導室でも、専門のスタッフが親身になって相談に乗ってくれます。
- 特別進学クラス: 大学進学を特に希望する生徒のために、各学年1クラス(希望制)の「特別進学クラス」が設置されています(2年生は文系・理系に分かれます)。このクラスでは、土曜講習や外部模試への参加を通じて、より高いレベルの学力養成を目指します。
卒業後の多様な進路:先輩たちの足跡
板橋高校の卒業生は、どのような道に進んでいるのでしょうか。最新のデータ(令和6年度卒業生分)は学校への直接確認が必要ですが、近年の傾向を見ると、板橋高校の進路は多様性に富んでいることがわかります。
令和2年度の卒業生データでは、約半数(47.2%)が専門学校へ進学しており、これは板橋高校の大きな特徴の一つです。専門的なスキルを身につけ、社会で即戦力として活躍したいと考える生徒にとって、手厚いサポートが期待できるでしょう。
一方で、4年制大学への進学も約3割(30.7%)を占めています。近年の進学実績を見ると、特に日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学といった「日東駒専」レベルの大学への進学者が安定して見られます。その他にも、国士舘大学、帝京大学、東京家政大学、立正大学など、板橋区からも通学しやすい大学への進学実績があります。ただし、国公立大学や早慶上理、GMARCHといった最難関・難関大学への合格実績は近年報告されていません。
このように、板橋高校は専門学校進学に強みを持ちつつ、日東駒専レベルを中心とした4年制大学への進学もしっかりサポートしています。特別進学クラスの設置など、大学進学希望者への支援体制は整っていますが、学校全体の進路実績としては、専門学校とアクセスしやすい大学への進学が中心となっている点を理解しておくと良いでしょう。これは、生徒一人ひとりの「自己実現を援助する」という学校の教育目標が、多様な進路選択の支援という形で表れている結果と言えます。
板橋高校の魅力:充実した施設と快適な環境
学習面や部活動だけでなく、日々の学校生活を送る環境も高校選びの大切なポイントです。
新しくてきれい!充実のキャンパス
「校舎が綺麗で、物とかが揃ってる」という生徒さんの言葉通り、板橋高校の校舎は令和2年3月に完成したばかりで、新しく清潔感にあふれています。
最新の設備が整っているのも自慢です。インタビューで挙がっていた楽器はもちろん、テニスコート、プール、トレーニング室、体育館、そして自習ブースも備えた図書室など、学習や部活動、自主的な活動を支える施設が充実しています。具体的な施設の詳細については、学校のウェブサイト等で確認が必要ですが、快適な環境で高校生活を送れることは間違いなさそうです。
選べる楽しさも!制服とポロシャツ
制服も、学校生活の気分を左右する要素の一つ。板橋高校の制服は、冬服・夏服ともに落ち着いたデザインです。セーターやベストは5色から、女子はリボンかネクタイか、スカートかスラックスかを選ぶことができ、自分らしい着こなしを楽しめます。
そして、生徒さんからも好評なのが、夏に着用できる学校指定のポロシャツ(白または紺)です。暑い季節も快適に過ごせる、実用的な選択肢があるのは嬉しいポイントです。新しくきれいな校舎と、快適で選択肢のある制服は、日々の学校生活をより豊かにしてくれるでしょう。
板橋高校への入学:入試情報(最新)
板橋高校に興味を持ったあなたへ、入学に関する情報をお届けします。
板橋高校の学力レベルは?
板橋高校の偏差値は、複数の情報源がありますが、近年では41や44とされています。これは、東京都立高校全体の中では、比較的入学しやすいレベルに位置づけられます。学力が近い高校としては、高島高校、飛鳥高校、王子総合高校などが挙げられます。
板橋高校が求める生徒像は、「自分の将来を真剣に考え、本校での学習活動をその目的の達成に生かす生徒」や「学校行事、生徒会活動、部活動等に積極的に取り組む生徒」です。学力だけでなく、学校生活への意欲も大切にされています。
入試の種類と仕組み
東京都立高校の入試は、主に以下の二つの方法があります。
- 推薦に基づく選抜: 中学校長の推薦に基づき、調査書(内申点)、集団討論・個人面接、小論文または実技検査などの結果を総合して選抜されます。
- 学力検査に基づく選抜: 5教科(国語・数学・英語・社会・理科)の学力検査(700点満点)と、中学校での成績を点数化した調査書点(内申点、300点満点)、そして英語スピーキングテスト(ESAT-J)の結果(20点満点)を合計した1020点満点で合否が決まります。
気になる倍率は?(令和7年度入試情報中心)
最新の入試倍率は、受験者数や定員によって毎年変動しますが、近年の傾向を見てみましょう。
- 推薦選抜: 令和7年度(2025年度入学生)の推薦選抜の応募倍率は 3.48倍 でした。定員に対して約3.5倍の応募があったことになり、推薦での合格はかなり競争率が高いことがわかります。これは、板橋高校が中学校での成績(内申点)や活動実績を重視する生徒にとって魅力的な選択肢であり、推薦枠を狙う受験生が多いことを示唆しています。
- 一般選抜(学力検査に基づく選抜): 令和6年度(2024年度入学生)の一般選抜(男女枠撤廃後)の最終応募倍率は 1.57倍 (別の集計では1.75倍)でした。これは、東京都全体の平均倍率(令和6年度最終応募倍率1.38倍)と比較しても、やや高めの競争率と言えます。推薦選抜ほどではありませんが、一般選抜もしっかりとした準備が必要です。
板橋高校は、偏差値で見ると比較的入学しやすいレベルですが、推薦選抜の倍率は非常に高く、一般選抜も平均以上の競争率となっています。特に推薦での合格を目指す場合は、中学校での日々の学習や活動にしっかりと取り組み、高い内申点を確保することが重要です。一般選抜で合格を目指す場合も、着実な学力検査対策が求められます。
まとめ:板橋高校で、あなたらしい高校生活を
「入学前は行きたくなかった」と語っていた生徒さんが、「今めっちゃ楽しい」「今の僕は最高だと思う」と感じられるようになった板橋高校。
そこには、
- 新しい友達と出会い、安心して過ごせる温かいコミュニティ
- 個性豊かで面白い先生たちとの出会い
- 新しくてきれいで、設備が充実した学習環境
- 水泳部、吹奏楽部、珍しい漫画イラスト研究部など、多様な興味に応える部活動と、兼部も可能な柔軟性
- 夏服には快適なポロシャツも選べる、実用的な制服
- 習熟度別授業や特別進学クラス、手厚い進路指導など、専門学校から大学進学まで、多様な進路をサポートする体制
といった、たくさんの魅力が詰まっています。
板橋高校は、「知・徳・体のバランスのとれた人間」を育成し、生徒一人ひとりが「社会的に自立し、主体性をもって行動できる」ようになることを目指しています。
高校選びに迷っているなら、ぜひ一度、板橋高校を訪れてみませんか? 学校説明会や見学会に参加して、自分の目で学校の雰囲気を感じてみてください。もしかしたら、あなたにとっても「最高の場所」になるかもしれません。
板橋高校をもっと知るために:基本情報
- 住所: 〒173-0035 東京都板橋区大谷口1-54-1
- 電話番号: 03-3973-3150
- アクセス: 最寄り駅からの詳しい経路については、東京都立板橋高等学校の公式ウェブサイトにある「アクセス」のページをご確認ください。
- 学校情報: 最新の学校説明会の日程や、さらに詳しい情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。
公式webサイトに記載されている学校見学会などの機会を利用して、ぜひ実際の板橋高校の雰囲気を感じてみてください。