作文こそが都立入試の合否を決める!

2014年01月21日 コラム

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進学塾メイツ都立高校入試担当の遠藤です。

1月19日に今年度の最後の模試が終わりましたね。
その前の模試が返ってきたので、いろいろと確認してみました。
すると、私の予想通りの素晴らしいことがわかったので、皆様と少しばかり共有したいと思います(大事なところは飯の種なので、明かせませんけどね笑)。

国語作文について

何十年も都立入試の模試として存在してきたVとW。
明確な採点基準を公開しているVの方を参考に、国語作文について考えてみたいと思います。
ちなみに10点満点です。

採点基準

・字数

151字以上は減点なし。
101字~150字は2点減点。
51~100字は5点減点。
50字以下は10点減点。
(ただし、未完成のもの、字数がはみ出したものについては、さらに減点を加える。)

改行した場合は注意が必要ですね。気が付かないで減点対象となる字数となってしまう可能性もあります。最後の行まで書くようにしましょう。
普段から200字ぴったりで書く意識を持つことが大切です。

・内容

体験・見聞が書いていないものは5点減点、また、「自分の意見」が書いていないものは5点減点。(ただし、これらの減点は一回のみ。)
全体の内容が全く外れているものは10点減点。

都立入試の国語作文は、必ず具体的な体験を挙げて、という指示があります。
ウソでいいんですよ。「具体的な体験」っぽいのが書ければ点数がきます。それでいいのです。

・文脈・展開・構成・記述・他

文ごとのつながり、一文中の組み立て、誤字・脱字・送りがなの誤りの有無、語句の使い方、一文の長さ、原稿用紙の使い方、適切な漢字使用、文体の統一など。(原則として一つにつき1点減点。最大5点まで減点。)
(減点などの採点基準はVもぎ独自のものです。入試では各学校で採点基準を定めます。

これはしっかり模試の復習をしたり、学校や塾の先生にチェックしてもらえれば回避することが出来ます。
メールやTwitterをやりまくってるわけですから、日頃から気にするだけでも違ってきますね。

生徒の結果

以前の模試では0点が続出でしたが(まだ指導していませんでしたので)、冬休みにしっかり指導した結果、5~10点という結果になりました。
作戦的には最低でも5点を取るように指導していたので、大成功です。
やはり
・短時間で
・200字目指して
・大外ししない内容で書ききる
ことが大切です。

英作文について

次は英作文の採点基準について確認してみましょう。
12点満点です。

採点基準

12点満点。減点法。「与えられたテーマを全く取り上げていない場合」「与えられたテーマを複数取り上げている場合」「理由を書いていない場合」「具体的に書いていない場合」「分数不足・過多」「内容不明語句・本文丸写しの文」「大文字・小文字・スペルミス」「符号の誤用」「文法ミス」等、条件に合わない所は減点対象

減点法がポイントですね。
減点法ということは、どんなに難しい英語表現で、どんなに素晴らしい内容を書いていても、評価されない。むしろ、簡単な内容で間違いなく書くことが大切になる、ということです。
東京大学の英作文も同じです。推奨される英文レベルは、中学生レベルと言われています。
都立高校入試の英作文の場合は、推奨英文レベルは、【中学1年生レベル】と考えて構いません。
すごく平易な表現で、間違いなく書くことが大切です。I like to play tennis.のレベルでいいのです。

生徒の結果

これも冬休みの対策の結果、0点続出から6~12点は取れるようになりました。
確実な得点源になるので、大切ですね。
これも
・短時間で
・3文を
・ミスなく書ききる
ことが大切です。

作文が書けることによって

3科目の偏差値がものすごく上がり、E~D判定からS判定にまでなった生徒が何人もいました。
偏差値が安定しなかった生徒も、安定して点数を取れるようになりました。
国語も英語も、試験時間が足りない人がほとんどのはず。
時間がない中でも、しっかり国語作文、英作文を5~6点取れるようになると、合格へぐっと近づきます。
日々、練習し、添削してもらい、短時間で高得点を取れるようになりましょう。

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進学塾メイツ

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公立小中学生対象の塾内で指導完結する宿題なしの個別指導塾。小学生は、宿題サポートや英語学習、プログラミング指導を行います。中学生は、定期テスト対策を中心に、宿題サポート、高校受験対策など生徒一人ひとりの課題にあわせた指導を行い、成績アップを実現します。英語・数学(算数)をメインに主要5教科の指導を行っています。