都立志望校が決まっていない人は2月14日まで決める必要はない!先生の都合に合わせるな!
高田馬場校の遠藤です。
激おこプンプン丸です。要するに怒ってます。
何に怒っているかというと、公立の中学校の先生に怒っています。
「なんで生徒が先生の都合で都立志望校を今すぐ(11月に)決めなくちゃいけないんだよ!」
ってことに怒っています。
都立高校一般入試の締め切りについて
都立高校の願書は、2月14日が最終の締め切りとなります。
参照⇒ 平成26年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目について
よって、2月14日の偏差値と内申点を考慮して志望校を決める必要があるのです。
今(11月に)決める必要は全くないのです。
なぜ11月に決めさせるのか
それなのに!
中学校の先生は、11月で志望校を決定させようとするのです。
なぜか!
それは「中学校の先生は早い段階で生徒の進路(進学高校)を決定させ、安心したい」からです。
あとは、直前期に面談する時間的余裕が無いから、というのも考えられますね。
基本的には学力はあまり変わらない
一般的には、11月の偏差値と入試本番の偏差値は変わりません。
どの受験生も努力するからでしょう。
そのため、学校の先生は11月に志望校を決定させようとするのです。
他の受験生以上に努力すればいいのでは?
みんなが努力するから、11月の偏差値と変わらない。
それならば、ライバル以上に努力すればいいでしょう!
先生の安心感と、今までの経験から、11月に志望校を決定させる。
それで努力を止めてしまう生徒がいるんです。
先生の意見は1つの意見にすぎない
これは教訓ですね。
僕は先生に「このままでは志望校に受からない」と言われ、死に物狂いで努力して内申を8も上げました。そして志望校に合格しました。
当塾の過去の塾生も、内申を6も上げ、一番苦手な英語を努力で得点源にし、志望校に合格しました。
他にも努力して内申を上げたために、志望校に推薦で入った生徒もいました。
例え落ちたとしても、努力した経験は大切な財産です。
努力を止める必要はどこにもないのです。
2月14日まで決める必要はないのに、11月中に決めてしまったために、志望校を諦めてしまう。
本当は努力したら受かったはずなのに、諦めてしまう。
これは大変に遺憾に思います。遺憾の意を表明!
まとめ
学校先生の意見以外のセカンドオピニオン的な感じで考えてください。
私立併願優遇校は、時期的にもう決定しないといけませんが、都立高校はまだまだ決める必要はないです。
早く決めるに越したことはないですが、「志望校が特にない」人は、とりあえず1月末まで一生懸命勉強し、そのときまでの模試の結果や2学期の内申点で志望校を決定するのはいかがでしょうか。

進学塾メイツ

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