【家庭教師・塾講師を始める方へ】生徒の「わかった!」は信じるな

2013年04月16日 コラム

進学塾メイツ代表の遠藤です。
新学期も始まり、新生活も慣れてきたんではないでしょうか。

今回はこれから家庭教師・塾講師を始める人に向けたコラムを書いてみたいと思います。

自分の経験で考えていはいけない

悩む男
家庭教師・塾講師を始める人は、大半が「勉強が得意な人」であるはずです。
その場合、指導前提として「自分がどうだったか」を考えがちです。
しかし、これから受け持つ生徒が「自分と同じ」であるはずがありません。
ほとんどが前提知識が足りないことが多いのです。

前提知識を正しく把握する

頑張る男
例えば中学2年生を受け持った場合、「中学1年生から確認していけばいい」と講師・親御さんともに考えます。
しかし、その生徒の前提知識は「小学生高学年レベル」未満であることが非常によくあります。
そのため、進学塾メイツでは小学生レベルから確認をするように徹底しています。

生徒の「わかった!」は信じてはいけない

悩む男2
これを信じて何度も痛い目に遭いました…
そんなに簡単に「わかる」ことはない、と考えた方が絶対にいいです。
ある生徒に対する指導法を例に出すと

テスト1週間前にまず全体像を理解させる

この指導が終わった時点で、「先生、俺はもう完璧だぜ」とか言ってきます。
僕は「へ~、よかったね」と言って全く信じません。

3日後に大事な問題だけをピックアップして解かせる

30%くらいしか覚えていません。
「先生…ヤバいよ…」とか言ってきますが、これも無視します。
一度全体像を理解しているので、再び解説するとすぐに理解し直します。
「これでもう完璧ですよ」とも言ってきますが、信じてはいけません。

テスト前日に全問題を解かせる

これは50%くらいは解けます。
もう一度解説すると、「そういうことだったのか!」と最初に解説したことをここでやっと本当に理解してくれます。
この生徒は理解力がある生徒なので、1週間前から本格指導をしても95点以上を取っていましたね。

まとめ

まとめ
僕は全く生徒を信じません。
信じるとしたら「人事を尽くして天命を待つ」ときくらいでしょう。
つまり、生徒を信じて指導を切り上げることはなく、できる限りギリギリまで指導をし、やるだけやった後で、結果を信じるくらいです。
みなさんも生徒を受け持ったら、安易に信じずに指導を徹底することをおすすめします。

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進学塾メイツ

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公立小中学生対象の塾内で指導完結する宿題なしの個別指導塾。小学生は、宿題サポートや英語学習、プログラミング指導を行います。中学生は、定期テスト対策を中心に、宿題サポート、高校受験対策など生徒一人ひとりの課題にあわせた指導を行い、成績アップを実現します。英語・数学(算数)をメインに主要5教科の指導を行っています。