【長期休み】石神井校塾長による読書感想文が宿題に出された際のおすすめ3選!【宿題】

2013年03月19日 未分類

book5l石神井校の太田です。そろそろ春休みが近づいてきましたね。子供にとっては1,2週間であっても大型の休みというのは嬉しいものです。 さて、このような長期の休みにはセットであると言ってもいい学校の宿題。さらに国語といえば高確率で読書感想文が課されます。 こんな時、決まって「何を読めばいいのかわからない」「ネットでレビューや感想をパクってしまえばいい」という意見が見られます。 しかし、特に後者は東京都も現状を把握してか、都立入試の国語の作文に「読書」というテーマで出題をしており、具体的なエピソードがない生徒はだいぶ苦戦していました。 そこで、今回は中学生でも楽しみながら、わくわくしながら読めるような本を紹介したいと思います。

①ちぐはぐな部品 星新一 角川文庫

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「作っていただきたいのは、神です。」

はじめに紹介するのは「ショートショートの神様」と呼ばれた星新一が描く「ちぐはぐな部品」。 ショートショートとは、とても短い短編小説のことで、話によっては3,4ページで終わってしまうのもあります。 それでいて一つ一つが綺麗にまとまっており、話のおわりに思わずにやりとしてしまう作品が多いのが特徴です。 特におすすめなのが、神様を作ろうと考えた人間の手段と結末を書いた「神」や、射抜かれたもの同士が惹かれ合う矢を持つキューピットが織り成すドタバタ劇「恋がいっぱい」などがあります。

②氷菓 米澤穂信 角川書店

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「私、気になります!」

続いて、2012年にはアニメにもなっており、知っている人も多いのではないかと思われる「氷菓」です。 ヤング・ミステリーというジャンルの通り、日常の何気ない謎を解決していくお話となっています。 何事にも積極的に関わろうとしない省エネ主義を貫く主人公折木奉太郎とその友人、そして奉太郎と正反対の性格で、好奇心のままに行動する千反田える。それぞれキャラが立っており、とても読みやすいものとなっています。 はじめにインターネットなどでアニメ版のキャラクターの容姿などを確認しておくと、漫画のように読めるかと思われます。

③自分の中に毒を持て 岡本太郎 青春文庫

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「結果がうまくいこうがいくまいがかまわない。むしろ、まずくいった方が面白いんだと考えて, 自分の運命を賭けていけば、いのちがパッとひらくじゃないか。」

こちらは毒薬です。刺激を求めるかたにぴったりかもしれません。考えかたそのものが変わってしまう可能性を秘めているといってもいいほど、文章に力強さがあります。 お母さんお父さんが子供に薦めるのであれば、まず一度読んでみるといいでしょう。 作者である岡本太郎はもともと芸術家で、1970年に開かれた大阪万博の際には「太陽の塔」と呼ばれる非常に有名な作品などを手掛けています。 本書は哲学書のようなもので(もちろん難しくなどはありません)、世の中の常識とは、という多感な中学生にとっても興味深い内容となっております。 常識の逆を進む岡本太郎ワールドに触れてみてはいかがでしょうか? 以上です。いかがだったでしょうか。 本日紹介した3冊の本は石神井公園校に置いてありますので、読書感想文の本を選ぶ際の参考となってもらえれば幸いです。